①『花材図鑑3』には、p134「知っておきたい!ドライフラワーのこと」の項目に、「花材の種類によっても、ドライの出来不出来によっても違いはありますが、つくりたての美しさが保たれるのは3か月から半年くらいまで。」と記述がある。また、p140「知っておきたい!プリザーブドフラワーのこと」の項目に、「保存環境によっては数か月から1年、なかには10年以上も生花の風合いを保つケースもあります。」とある。
②『フラワーリースの発想と作り方』には、p10に生花、ドライフラワー、プリザーブドフラワー、アーティフィシャルフラワー、その他資材、の飾る期間の一覧が載っている。飾る場所にもよるが、生花が7~10日間で劣化し始めるのに対し、ドライフラワーもプリザーブドフラワーも1ヶ月~1年は日持ちすることがわかる。また、「一般的にプリザーブドフラワーなどは、クリアなケースに入ったものならば2年以上保つとされていますが、リースの場合はむき出しのため通常よりも外的環境の影響を受け寿命が短くなります。またドライフラワー、アーティフィシャルフラワーも屋外のドアに飾る場合などは意外と早く劣化してしまいます。」と記述がある。
③『プリザーブドフラワー・テクニックブック』には、p56にプリザーブド、ドライ、アーティフィシャルの3つに関して記述がある。プリザーブドは「保存期間は花色等により異なりますが、3ヵ月から長いものだと1年以上も美しさを保ちます。」、ドライは「保存期間はやはり種類により異なりますが、3ヵ月から半年が目安です。」とある。
④『スタイリッシュドライフラワー』には、p57に「作りたての美しさをキープできるのは、3ヵ月から半年が目安。」と記述がある。p59にはフリーズドライとプリザーブドの紹介もあり、フリーズドライフラワーは「一度凍結させることで花びらが縮まず、形も大きさも色も生花のままの姿でドライになり、約半年間、美しい状態を保ちます。」、プリザーブドフラワーは「みずみずしい質感やソフトな感触を、やはり長期間楽しむことができます。」とある。
⑤『フラワーアレンジはじめてBOOK』には、p76「プリザーブドフラワーって、どんなもの?」の項目に、「保存状態がよければ1年以上美しさを保つことができ、ウエディングブーケやインテリアフラワーなどとして使用される頻度が高くなっています。」とある。
⑥『フラワーデザイナー花ファッションvol.7(2015Autumn Winter)』には、p27「今さら聞けないプリザの常識 基礎知識と基本のテクニック」内の「Q3 どのくらいもつの?」の答えに、「生花よりも長期間形を保つことができますが、夏の高温、梅雨の多湿などの日本の気候を考えると、ワンシーズンを目安に楽しむのがよいと思います」、「環境がよければ2~3年はもつといわれています」と記述がある。