レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017/12/12
- 登録日時
- 2018/03/24 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:39
- 管理番号
- M18020716087774
- 質問
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電池には使用期限があると聞いたが、どのぐらいの期間保管が可能か。
- 回答
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電池の使用期限について記載のあった以下の2冊を紹介した。
『電池のしくみ』の「新鮮な電池と古い電池」という項目内には、電池の使用推奨期限について紹介されている。「使用推奨期限は電池の種類や特性、規格によって異なり、(中略)アルカリボタン電池や酸化銀電池、空気電池では2年、マンガン電池やアルカリ電池で2~3年、リチウム電池で5年と言われている。」と記載されている。電池に刻印されている「使用推奨期限」の見方についても紹介されている。また、保管状態にもよるが、「使用期限を過ぎたからといって、必ずしもすぐに使えなくなるというわけではなく、未使用であれば十分使用可能である。」と記載されている。
『電池のすべてが一番わかる』には、様々な乾電池の使用推奨期限が紹介されている。その使用推奨期限は1.5年から5年で、電池に刻印されている使用推奨期限の見方についても触れられている。なお、説明の中で、使用推奨期限とは、「そのときまでに使用を開始すれば、正常に動作するという期限」で、「使用を終えなさいという期限ではありません。」と紹介されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 電気化学工業 (572 9版)
- 参考資料
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ユニゾン『電池のしくみ』 ナツメ社,2004,223p. 参照はp.208-209.
福田京平『電池のすべてが一番わかる』 技術評論社,2013,255p. 参照はp.59.
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ユニゾン『電池のしくみ』 ナツメ社,2004,223p. 参照はp.208-209.
- キーワード
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- 電池
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2018020716001487774
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000233022