レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2005/04/02 02:10
- 更新日時
- 2012/08/18 02:00
- 管理番号
- M04070114212125
- 質問
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奈義町高円地区の地神の石碑から国道53号線までの道沿いに残る、2つの丁石及び旧出雲街道沿いに残る道標について知りたい。
- 回答
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寺坂五夫「美作高円史」p.57「一.登山道筋」の項に「高円村より七曲りを経て山腹横路を通り登山するを本口と言なり。」とあり、この道が菩提寺への本参道であったことがわかる。丁石については、当館の資料で判明しなかったため、町の文化財保護委員にたずねたところ、地神の石碑そばの丁石を「二十五丁石」といい、さらに下ったところにある丁石を「三十一丁石」と呼ばれているとのこと。 二十五丁石の方は、表面の磨耗が激しく銘文が読めなくなっているが、三十一丁石の方は、西面に「三十一丁」、東面に「東 明治三十五年一月」、南面に「北 菩提寺」と彫られており、下段に寄進者4名の名前が見られる。また、高円の道標については、奈義町文化財保護委員会「奈義・野の佛たち」奈義町教育委員会のp.57「高円の元禄道標」の項に、写真入で寸法、銘文などの解説が載っている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 道路工学 (514 9版)
- 参考資料
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- 寺坂五夫『美作高円史』岡本友一,1958,101p、奈義町文化財保護委員会『奈義・野の佛たち』奈義町教育委員会,1992,73p
- キーワード
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- 道標
- 照会先
- 寄与者
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- 奈義町文化財保護委員会
- 備考
- M2004070114224512125
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000021287