レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010/04/07
- 登録日時
- 2010/10/28 02:03
- 更新日時
- 2010/11/16 14:30
- 管理番号
- 埼久-2010-034
- 質問
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解決
映画『卒業』についての記事が掲載されている映画雑誌を探している。質問者の希望は雑誌だが、図書でも作品批評などあるか探してほしい。 『卒業』(The Graduate) (アメリカ 1967年制作 1968年日本公開)
- 回答
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1 川喜多記念映画文化財団のデータベース検索(雑誌検索)で久喜所蔵の該当雑誌は下記のとおりである。
『スクリーン』(近代映画社)
1968年7月号(285) 「卒業」-清水千代太
1968年8月号(286) 「卒業」-古波蔵保好
1971年7月号(332) 「卒業」をめぐって-津村秀夫
『キネマ旬報』キネマ旬報社
1968年5月15日下旬号(468) 旬報試写室―「卒業」-佐藤忠男
2 図書資料
『卒業』 (チャールズ・ウェッブ著 早川書房 1979)
「訳者あとがき」及び同「付記」を含め,映画に関する記述はあるが,3行程度で内容については記述なし。
『僕の採点表 2 1960年代』(双葉十三郎 トパーズプレス 1988)
p360 あらすじと簡単な評あり。
『American Film 1967-72』(ネコ・パブリッシング 1998)
p43-44映画のあらすじと出演した俳優についての轟夕起夫の批評がある。
『私説アメリカ映画史』(小川徹 三一書房 1973)
p230 あらすじと感想が一言二言。
『アカデミー賞50回事典(キネマ旬報 1978年4月28日増刊)』
p152 第40回(1967)若返りのエネルギーとして「『卒業』は監督賞のみで」と、「『卒業』では、笑いとセックスにつつんで青春像をたくみな演出で料理してみせ、異才ぶりを高く買われたのであった。」との記述のみ。
『アメリカ映画作品全集』
p211にあらすじと「ホフマン、ロスの名を確固たるものにした痛快な一編」とあるのみ。
『現代アメリカ映画の監督たち』
p117-118 あらすじと「...サイモンとガーファンクルの歌う主題歌とニコルズの鮮やかな映像が合致し、これはアカデミー監督賞を獲得、しかも世界的に大ヒットし、ニコルズは華々しい脚光を浴びて花形監督となった。」とあるのみ。
『世界の映画作家 24』 (キネマ旬報 1978)
p66-102 監督マイク・ニコルズについての評伝と作品紹介あり。
『栄光のアメリカ映画ヒット作50年近代映画社』
p100-101映画についての記述あり。
【調査済み資料】
『青春映画の系譜』(佐藤忠男 秋田書店 1976)
『戦後キネマ旬報ベストテン全史1946~2002』(キネマ旬報社 2002)
『アメリカ映画の大教科書 上下』(新潮社 1998) 作品名、監督名のみ記述あり。
『世界の映画作家 28 アメリカ映画史』(キネマ旬報社 1975)
『アメリカン・ニューシネマ名作全史 3』(社会思想社 1994)
『アメリカ映画製作者論』 (森厳 垂水書房 1965)
『世界映画名作全史 ニューシネマ編』 (田山力哉 社会思想社 1984)
『ニューシネマの映画作家たち』 (田山力哉 ダヴィット社 1974)
『アメリカ映画製作者論』(垂水書房 1965)
『アメリカ映画の文化史 下』(講談社 1995)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 映画 (778 9版)
- 参考資料
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- 『スクリーン 1968年7月(285)』(近代映画社 1968) )
- 『スクリーン 1968年8月(286)』(近代映画社 1968)
- 『スクリーン 1971年7月(332)』(近代映画社 1971)
- 『キネマ旬報 1968年5月下旬号』(キネマ旬報社 1968)
- 『卒業』 (チャールズ・ウェッブ著 早川書房 1979)
- 『僕の採点表 2 1960年代』(双葉十三郎 トパーズプレス 1988)
- 『American Film 1967-72』(ネコ・パブリッシング 1998)
- 『私説アメリカ映画史』(小川徹 三一書房 1973)
- 『アカデミー賞50回事典(キネマ旬報 1978年4月28日増刊)』
- 『アメリカ映画作品全集』(キネマ旬報社 1972)
- 『現代アメリカ映画の監督たち』(田山力哉 社会思想社 1990)
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『世界の映画作家 24』(キネマ旬報 1978)
- キーワード
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- アメリカ映画
- 卒業
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000072991