レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2005/01/14
- 登録日時
- 2006/07/08 02:12
- 更新日時
- 2007/10/14 15:46
- 管理番号
- 埼熊-2005-122
- 質問
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解決
「虫のいろいろ」という本の書誌事項を知りたい。
- 回答
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『虫のゐどころ』(奥本大三郎 新潮社 1992 大きさ19㎝)とわかった。県立図書館で所蔵している。
- 回答プロセス
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自館目録で書名〈ムシノイロイロ〉を検索すると、『虫のいろいろ』(尾崎一雄 新潮社)『中学生全集 50 虫のいろいろ』(中西悟道)があり。
《NACSISI Webcat》〈ムシ & イロイロ〉で検索しても同じ資料がヒット。
《Google》を〈蝉殺油地獄〉で検索すると、『虫のゐどころ』(奥本大三郎 新潮社 1995)がヒット。《本やタウン》でも同様。
『虫のいろいろ』『虫のゐどころ』『中学生全集 50』を取り寄せ、現物を確認する。『虫のゐどころ』p201-203に「蝉殺油地獄」、p207-221に「虫捕御用のパリ万博 博物学者田中芳男小伝」がある。質問とページ数が逆になるが、該当するページが含まれている。
『日本の博物館の父田中芳男展』の巻末にある「田中芳男関連文献目録」にも、奥本大三郎の「虫捕御用のパリ万博 博物学者田中芳男小伝」(新潮社)が紹介されているので、『虫のゐどころ』でよいと思われる。
- 事前調査事項
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手元にコピーがあり、p202に「虫捕御用のパリ万博 博物学者田中芳男小伝」、p207に「蝉殺油地獄」という記述が見られる。題名はコピーをくれた人から聞いた。
主題は虫に関わる様々なことらしい。パリ万博に行った羽生の清水卯三郎を調べていて、知人からコピーをもらった。213ページ゙までのがある。資料の高さは18㎝程度。尾崎一雄の『虫のいろいろ』とは違うと思う。
- NDC
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- 評論.エッセイ.随筆 (914 9版)
- 図書.書誌学 (020 9版)
- 昆虫類 (486 9版)
- 参考資料
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- 『日本の博物館の父田中芳男展』(飯田市美術博物館1999)
- 『虫のゐどころ』(奥本大三郎 新潮社 1992)
- キーワード
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- 奥本 大三郎(オクモト ダイサブロウ)
- 田中 芳男(タナカ ヨシオ)
- 随筆
- 昆虫
- 書誌
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 書誌的事項調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000029462