レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014/09/12
- 登録日時
- 2014/10/02 00:30
- 更新日時
- 2014/11/09 11:14
- 管理番号
- 6000018467
- 質問
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解決
現在気象台で降水量の測定に使われている雨量計のしくみや大きさについてわかる本はあるか。シーソーのような仕掛けがあり、電流が流れることで雨量を測定していると聞いたが、図などがあれば見たい。
- 回答
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『気象観測マニア!』や気象庁のサイトなどに、雨量計のしくみがあり。
- 回答プロセス
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気象(451)の書架を探す。
『理科のおさらい 気象』(自由国民社)p118-120「地上気象観測」に、地域気象観測システム(アメダス)の説明があり、p120に図が載っている。この図を見ていただいたところ「降雨計」が該当するようだが、内部のしくみを見たいとのこと。
『新版 最新天気予報の技術 気象予報士をめざす人に』(東京堂出版)p170-171「地上気象観測 降水量:転倒ます型雨量計」に雨量計の説明があり、通常受水口は内径20cmの円形とあるが、詳しいしくみはない。
その場で見られるものがご希望とのこと、Googleで「雨量計 しくみ」で検索すると、気象庁のサイトの「雨量計/観測の原理」のページhttp://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kansoku_guide/b1.html (機械の内部の写真があり)や福岡管区気象台の「雨量計のしくみ」のページhttp://www.jma-net.go.jp/fukuoka/kansoku/uryoukei.files/rain.htm (水がたまったときにシーソー状に動くしくみ・電気が流れるしくみの図があり)がヒット。これらを見ていただいた。
後日、岡山県立図書館の事例https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000129281 を参照し、『気象観測マニア!』(三推社)を取り寄せて内容を確認したところ、p40「雨を計る」に、雨量を測定する雨量計はデジタル「ししおどし」で目盛りはないなどの記載と、転倒ます型雨量計内部のしくみがあった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 気象学 (451 9版)
- 参考資料
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- 『気象観測マニア!』(三推社)
- キーワード
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- 雨量(ウリョウ)
- 気象観測(キショウカンソク)
- 降水量(コウスイリョウ)
- 転倒ます型雨量計(テントウマスガタウリョウケイ)
- 天気(テンキ)
- 気象
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000160488