レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 1997/12/31
- 登録日時
- 2005/12/13 02:13
- 更新日時
- 2010/11/25 02:01
- 管理番号
- 新県図-00193
- 質問
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解決
明治8年~18年、県令・永山盛輝の在任していた期間に、新潟県の各市町村に市町村史を編さんするよう指示したらしい。
現在、その市町村史がどこかに保存されていたら、刈羽郡小国町の当時、横沢村及び武石村でも編さんされたのかどうか知りたい。
- 回答
-
当館所蔵の『新潟県立新潟図書館所蔵 郷土資料解説目録(和装書の部)昭和42年12月31日現在』(新潟県立新潟図書館編集・発行 昭和43年刊行)の「越後国各郡村誌」(皇国地誌越後国)の項の解説に、「県内の郡村誌にして、明治十年六月より十八年七月まで、成るに従ひて中央に進達せるものの副本なり。未だ全備に至らずして止みたるものの如し。県令永山盛輝の下に、七等属本多忠行主任として編纂に当れること、十二年三月進達の分の中に見えたり。」とあります。
この「越後国各郡村誌」は当館で所蔵していますが、残念ながら刈羽郡が欠落しており、したがって小国町の分の記載がありません。
なお、当館では上記の浄書稿本である『大日本国誌 越後国』全6巻 原本新潟県立図書館所蔵版(ゆまに書房発行 平成元年刊行 N29*0-N28)も所蔵しています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 越後国各郡村誌
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 所蔵機関調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 一般利用者
- 登録番号
- 1000025894