レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022/03/04
- 登録日時
- 2023/04/29 00:30
- 更新日時
- 2023/04/29 09:44
- 管理番号
- 所沢柳瀬-2023-001
- 質問
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解決
ワーファリンについて書かれている本を探している。
- 回答
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以下の資料に記載があります。
〇『医者からもらった薬がわかる本』 2016-2017年版(第30版) 医薬制度研究会/著 法研 2016年
〇『よくわかる薬の危ない飲み方、飲み合わせ』 加藤哲太/監修 有楽出版社 2013年
〇『心房細動に悩むあなたへ』 山下武志/著 NHK出版 2016年
- 回答プロセス
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1.所蔵資料内容確認
〇『医者からもらった薬がわかる本』 2016-2017年版(第30版) 医薬制度研究会/著 法研 2016年
p.546-547 「ワルファリンカリウム」の項目に、下記の通り記載があります。
「本剤は、肝臓で血液凝固因子の一つプロトロンビンが生成されるのを抑制することにより、血液凝固作用を著しく阻害します。
この薬は使い方がむずかしいので、処方医の指示にきちんと従うことが大切です。特に、他の薬剤を服用しているときは、そのことを処方医に必ず伝えてください。」
また、「製剤情報」、「分類」、「処方目的」、「使用上の注意」等の記載があります。
〇『よくわかる薬の危ない飲み方、飲み合わせ』 加藤哲太/監修 有楽出版社 2013年
p.44-45「ブロッコリー×抗血栓薬」の項目に、下記の通り記載があります。
「抗血栓薬『ワルファリンカリウム(商品名ワーファリン/ワルファリンカリウム『HD』)』には、食品との相互作用が多い。
とくにビタミンKが豊富な食品は、血液を固める作用があり、薬の効き目を軽減してしまう。その結果、血液中に血栓ができ、心筋梗塞や脳卒中を起こす可能性がある。」
p.48-49「まいたけ、マンゴー×抗血栓薬」の項目に下記の通り記載があります。
「きのこに含まれるβ-グルカンには、血液をサラサラにする作用があるといわれる。抗血栓薬のワルファリンカリウム(中略)と同時にとると、作用が重複する可能性がある。(中略)ワルファリンカリウムを飲んでいる人がマンゴーを食べ続けると、まいたけと同様に、血が止まりにくくなるという報告もある。」
〇『心房細動に悩むあなたへ』 山下武志/著 NHK出版 2016年
p.64-88 「脳梗塞になるかどうか不安」「Q&A」の項目にワルファリンの副作用、のみ合わせ等について記載があります。
p.79 ワルファリンの「よい面」と「悪い面」について、下記の通り記載があります。
・よい面
・廉価が安い
・1日1回服用
・効き具合がわかる
・腎機能が悪くても使える
・大出血時の対応が知られている
・悪い面
・ビタミンKなどの食事制限
・のみ合わせの悪い薬が多い
・受診の度に採血が必要
・投与量の調節が必要
・内出血が多い
- 事前調査事項
- NDC
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- 薬学 (499 9版)
- 内科学 (493 9版)
- 参考資料
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- 医者からもらった薬がわかる本 2016-2017年版(第30版) 医薬制度研究会/著 法研 2016.5 499.1 978-4-86513-300-4
- よくわかる薬の危ない飲み方、飲み合わせ 加藤哲太/監修 有楽出版社 2013.4 499.1 978-4-408-59391-3
- 心房細動に悩むあなたへ 山下武志/著 NHK出版 2016.1 493.23 978-4-14-011344-8
- キーワード
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- ワルファリンカリウム
- 抗血栓薬
- ビタミンK
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000332593