レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年8月15日
- 登録日時
- 2017/03/29 00:30
- 更新日時
- 2022/03/15 09:47
- 管理番号
- 県立長野-14-101
- 質問
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解決
『藤沢周平全集 第8巻』p.383掲載の「甕腹の歌」はなんと読むのか知りたい。
- 回答
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『アララギ 第2巻第1号』p.24に「みかはら」とふりがながあった。
- 回答プロセス
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1 『藤沢周平全集 第8巻』該当ページを確認。
そのハガキで、蕨は「アララギ」第二巻第一号が、いよいよ東京から発行になったと知らせ、次の
ような愚痴を言ってきた。歌の評論(斎藤君の甕腹の歌)等について(-後略-)
とあり、ふりがなは無い。
2 前後ページ・解説などを確認するも、ふりがなは無い。
3 「甕腹の歌」の作者が斎藤君であること、「アララギ」第2巻第1号に掲載されていることから、雑誌「アララギ」の当該号を見る。
4 『アララギ 第2巻第1号』p.24に斎藤茂吉の歌があり、「みかはら」とのふりがなを確認。
5 『日本国語大辞典 第12巻』第2版 小学館 2001【813.1/シヨ/12】、『大漢和辞典』第7巻 大修館 1958【813/60/7】「甕」の項でも「甕腹」という言葉は確認できなかった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 詩歌 (911 10版)
- 小説.物語 (913 10版)
- 参考資料
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- 『アララギ 第2巻第1号』教育出版センター 1982 【911.1/888/2-1】
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- その他機関等
- 登録番号
- 1000213023