レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023年08月23日
- 登録日時
- 2023/08/23 13:41
- 更新日時
- 2023/08/23 13:41
- 管理番号
- 米図20230823
- 質問
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解決
米子市にある宇気・河口(うけ・かわぐち)神社について知りたい。七夕祭りの由来など。
- 回答
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米子の「たなばたさん」で有名な宇気・河口神社では、毎年内町の後藤家住宅から湊山公園~鳥取大学医学部附属病院に抜ける通りが、七夕飾りで美しく彩られます。
【資料1】『米子の神社~米子市指定有形文化財を中心に~』(米子市立山陰歴史館発行 2017)46pによると、宇気・河口神社は「近世初期に錦公園近くにあった弁財天を宇気神社に移したといわれる。享保21年(1736)、境港より伊勢両宮祭神を内町に移し河口社として祀った。明治5年(1872)両社を合併し、宇気・河口神社と改称した。七夕神社として有名である」とあります。
【資料2】『米子の民話散歩』(川上 廸彦∥著 今井書店発行2006)35pによると、「米子の旧町の人は、ささ竹を川に流さず内町の宇気・河口神社に持ち寄られます。昔は加茂川に流していたけど、京橋のあたりでささ竹が川を埋め尽くしたのだそうです。
ところが天神町辺りには旅客船や商用船が多くつないであったので、これは困るということで、江戸時代から京橋に近いこの神社に持ち寄り、七夕祭をすることになったと言われています。けだし環境美化の先がけでもありました。」とあります。※米子市H.P「 宇気・河口神社の七夕祭り」(https://www.city.yonago.lg.jp/9696.htm)でも紹介されています。(2023.8.23確認)
【資料3】『伯耆文化研究第7号』(伯耆文化研究会発行 2005)59p~には、「星のメルヘン米子の七夕祭りと宇気・河口神社」(大原俊二著)と題し、米子の七夕祭りと宇気・河口神社について考察が掲載されています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
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- 宇気・河口神社
- 米子市
- 七夕祭り
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000337499