レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016/10/20
- 登録日時
- 2016/11/06 00:30
- 更新日時
- 2016/11/14 11:56
- 管理番号
- 6000030121
- 質問
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解決
ユリカモメは神崎川に越冬のため飛来してくると聞いたことがあるが本当か。また、ユリカモメは冬を連想させる鳥、また冬の風物詩で間違いか。ユリカモメの分類体系についても知りたい。
- 回答
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『豊中自然・環境ガイド』(豊中市)p.91に「神崎川は朝と夕方、大阪湾と川の上流とを往復するユリカモメの通り道となっています。」とユリカモメの写真に説明が添えられている。
『日本国語大辞典第二版 第十三巻』p.454に「ユーラシア大陸中北部で繁殖し、冬は南方で越冬する。」、『日本鳥類大図鑑Ⅱ』には「冬鳥として秋の10月下旬ごろに渡来し翌春の4月までとどまる。」と書かれている。
『日本の野鳥』(山と渓谷社 2014)に時期は冬鳥とあり、『増補改訂版 日本鳥類大図鑑Ⅱ』(講談社 S54)に分布が冬鳥として北海道、本州、伊豆諸島、四国、九州などに渡来することが書かれている。
また、『角川俳句大歳時記 冬』(角川学芸出版)にも都鳥、別名で百合鷗が載っている。
『日本の野鳥』に「チドリ目カモメ科」と書かれている。
- 回答プロセス
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『大阪府鳥類目録2001』に動物の種類ごとに府内で観測された場所と固体数が記録されているが、ユリカモメは此花区の淀川で記録があるが神崎川の記録はなく、豊中市西端にも印しはあるが具体的な記録は載っていなかった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 生物地理.生物誌 (462)
- 鳥類 (488)
- 参考資料
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- とよなか 自然・環境ガイド大阪自然環境保全協会/編集豊中市公害対策部公害対策課 (91)
- 日本の野鳥叶内 拓哉/写真・解説山と溪谷社 (306)
- 角川俳句大歳時記冬角川学芸出版/編集角川学芸出版 (503)
- 日本鳥類大図鑑2清棲 幸保/著講談社 (561)
- キーワード
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- ゆりかもめ(ユリカモメ)
- 都鳥(ミヤコドリ)
- 神崎川(カンザキガワ)
- 豊中(トヨナカ)
- 越冬(エットウ)
- 野鳥(ヤチョウ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 庁内
- 登録番号
- 1000199261