レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023年12月26日
- 登録日時
- 2024/01/10 14:57
- 更新日時
- 2024/01/25 23:32
- 管理番号
- 県立長野-23-159
- 質問
-
解決
中部横断自動車道の「佐久小諸JCT」から「八千穂高原IC」間において、サービスエリアやパーキングエリアを作る計画があったか知りたい。
- 回答
-
佐久小諸JCTから八千穂高原IC区間(2023年時点 長野県内開通区間)においての、サービスエリアまたはパーキングエリアの設置計画について、「信濃毎日新聞データベース」で次の記事が見つかった。
・「中部横断道・佐久―八千穂ルート 地元説明会始まる」平成8年(1996年)8月7日 朝刊第4面
記事の中で、長野国道工事事務所が「佐久市と臼田町境付近にパーキングエリアを設ける考えを明らかにした」との記述が確認できたが、併せて、「具体的な場所は未定と説明した。」ともあった。
中部横断自動車道は「高規格幹線道路」であり、都市計画審議会において計画を審議し決定される必要がある。
長野県においても、平成8年11月18日に開催された審議会で計画が審議され、原案通り了承されている。平成8年の審議会議案(計画案)については、現在、長野県庁内にある「行政情報センター」で閲覧ができる。
- 回答プロセス
-
1 長野県ホームページ内の「建設部道路建設課」ページを見る。静岡県静岡市を起点とし、山梨県甲斐市を経由して小諸市に至る「中部横断自動車道」の経緯が時系列で書かれている箇所などを確認。
2 新聞記事に何かないかと考え、地元紙の「信濃毎日新聞データベース」でキーワード「中部横断」「道路」「計画」などで検索したところ、長野県内のルート案が決まった後、地元で説明会を開催した記事見出しが複数見つかる。記事本文を確認し、ルート図や回答の記述を確認。
3 記事見出しの中で、県都市計画審議会で計画が了承されたものがあったので、行政文書として議案が保存されていると考え、長野県の文書館である「長野県立歴史館」の収蔵品データベースおよび「行政情報センター資料目録(Excel)」を検索し、現在の所在を確定させた。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 道路工学 (514)
- 交通政策.行政.経営 (681)
- 参考資料
- キーワード
-
- 中部横断自動車道
- 高規格幹線道路
- サービスエリア
- パーキングエリア
- 都市計画
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000344481