レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2008/01/23
- 登録日時
- 2008/03/27 02:10
- 更新日時
- 2008/03/27 02:10
- 管理番号
- 福島地域0123
- 質問
-
解決
高野広八(たかのひろはち)に関する資料が見たい。
- 回答
-
高野広八(1822-1890)は伊達郡大久保村(現在の飯野町)出身の浜碇(はまいかり)定吉一座という曲芸団の後見人です。 慶応2(1866)年に外国に渡り、欧米で好評を博しました。その際に綴った詳細な記録「広八日記」は往時の世情を知る貴重な資料です。
高野広八に関する資料をご紹介します。別掲資料欄をご覧ください。 また、産経新聞(昭和52年5月16日と同年10月14日)に、「幕末の欧米びっくり道中 巡業「曲芸師」に日記発見・福島」、「幕末の「曲芸師一座」欧米巡業 当時の米紙も大きく報道」の記事がありました。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 個人伝記 (289)
- 参考資料
-
- 『芸文福島』第2号 (p38-44に「「広八日記」余録(アメリカ側資料と反響)」(本多隼男)。当館請求記号L051/G2/2)
- 『大世紀末サ-カス』安岡章太郎著 (高野広八を主人公にした小説。当館請求記号L913.6/Y10/1)
- 『広八日記』 (慶応2年10月26日の横浜出航から明治2年3月5日の帰港まで850日間の記録。当館請求記号L779.5/I1/1)
- 『自由人』第2号(昭和54年) (p2-15に「わが国初の海外巡業曲芸団(上)(「広八日記」刊行の意義と時代背景)」(本多隼男)。(上)とあるが、次号以降(下)の記事はありません。当館請求記号L910.5/J1/2)
- 『道ばたの文化財』続 (p68に「高野広八の墓」。当館請求記号L709/F7/1-2)
- 『海を渡った幕末の曲芸団』 (副書名:高野広八の米欧漫遊記。当館請求記号L289/T57/1)
- 『文化福島』平成11年5月号(通巻329号)のp6-7に「平成によみがえる幕末芸人・高野広八」のトピックあり。当館請求記号L706/F4/1-15
- 『飯野町史』第3巻 各論編 (p3-89に「高野廣八日記」。当館請求記号L212/I7/2-3-1。)
- キーワード
-
- タカノ ヒロハチ
- 高野 広八
- サーカス
- サーカス
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 団体
- 登録番号
- 1000042922