レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015年08月18日
- 登録日時
- 2018/08/17 17:49
- 更新日時
- 2018/08/17 17:49
- 管理番号
- 9000016674
- 質問
-
解決
山梨の人は固い桃を好んで食べるのか。
- 回答
-
県産品として出荷する際には、市場に出た時に一番おいしい時期を考慮して早めに収穫するため、地元の人は固い桃を食べて育ったせいではないかと想像されている。
詳細は参考資料をご覧ください。
- 回答プロセス
-
・所蔵資料を見る。
『山梨あるある』(TOGO著 TOブックス 2015)
小さい時から固い桃しか食べたことがないので、やわらかい桃はくさりかけだという認識があるとの記述。
『山梨原人』(渡邊允規編 原人舎 2011)
固めの桃を皮ごと丸かじりするとの記述。
『ももの栽培』(山梨県果樹園芸会 1977)
「果実の成熟の段階は、成熟初期(硬熟期)、適熟期、完熟期の3段階に分けられる。成熟初期は弾力がなく硬い状態。甘みが少なく、酸味が抜け始める。数日たつと、適熟期となり、糖分が急激に上昇、弾力が出て、果汁が出る。完熟期は果実は大きくなり、果汁も多く風味も強い。外部からの圧力に耐えられないほどの柔らかさになり、皮も容易に剥けるようになる。市場への遠近を考慮して収穫期を決める。」との記述。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 社会学 (361 9版)
- 果樹園芸 (625 9版)
- 参考資料
-
-
THOGO 著 , 上重さゆり 画 , THOGO, 1976- , 上重, さゆり. 山梨あるある. TOブックス, 2015.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I026005092-00 , ISBN 9784864723398 (p.60) -
渡邊 允規/編. 山梨原人 : 山ばっかりだけど山梨大好きだぁ!山梨のイイトコ集めました. 原人舎, 2011.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I040767128-00 (p.7) -
山梨県果樹担当普及員研究会/編 , 山梨県果樹担当普及員研究会. ももの栽培. 山梨県果樹園芸会, 1977.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I005546393-00 (p.169-173)
-
THOGO 著 , 上重さゆり 画 , THOGO, 1976- , 上重, さゆり. 山梨あるある. TOブックス, 2015.
- キーワード
-
- 桃
- 山梨
- 嗜好
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000240822