レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2004年06月26日
- 登録日時
- 2011/12/02 15:51
- 更新日時
- 2012/08/24 15:23
- 管理番号
- 鳥栖参‐027
- 質問
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解決
「道知らばたづねもゆかむもみぢばを幣とたむけて秋は去にけり」という歌の中に出てくる
「幣(ぬさ)」とはどんな意味か。
- 回答
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「ぬさ【幣】①神に祈る時にささげる供え物。」「②旅立ちの時のおくりもの。餞別。はなむけ。」
(「」内 R813ニ『日本国語大辞典 第15巻』1976年/小学館 p579より引用)
918イ『新日本古典文学大系 5 古今和歌集』(1989年/岩波書店 p104)によると、
この歌の中での「ぬさ」は「旅の安全を祈る手向けもの」という解釈が載っている。
鳥栖市立図書館
- 回答プロセス
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1、R813ニ『日本国語大辞典 第15巻』1976年/小学館で「ぬさ」を調べる。
2、R911.1シ『新編 国歌大観 第一巻 索引』1995年/角川書店で歌を調べる。
3、918イ『新日本古典文学大系 5 古今和歌集』1989年/岩波書店で歌の解釈を調べる。
- 事前調査事項
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古今和歌集の歌らしい。
- NDC
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- 詩歌 (911)
- 参考資料
- キーワード
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- 古今和歌集
- ぬさ
- 幣
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000097342