レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年02月01日
- 登録日時
- 2021/12/15 13:54
- 更新日時
- 2021/12/15 13:57
- 管理番号
- 市川20210201-03
- 質問
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解決
「時間栄養学」について書かれた本はないか。
- 回答
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農研機構のホームページに、時間栄養学とは、「「体内時計を考慮に入れた栄養学」のことです。体内時計を扱う生物学を時間生物学と呼び、栄養学とオーバーラップする部分が「時間栄養学」にあたります。基本的には、栄養効果が時刻によって変化するといった内容や、栄養素や食品成分によって体内時計が変化するといった内容をを取り扱います。」と説明がある。(http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nfri/introduction/chart/0304/chrononutrition.html 2021.4.27 確認)
『応用栄養学』(講談社 2016)p.202時間栄養学と健康の章には、「近代の遺伝子レベルの研究により、末梢臓器や器官の時間遺伝子のリセットは光刺激だけでなく食事と摂食リズムも重要な役割を果たしている。摂食リズムが時間遺伝子による体内時計を制御し、体調管理や体力向上に関与している。食事の内容や量だけでなく、摂食時間も健康に深くかかわっている」との記述がある。
ほかに、『時間栄養学が明らかにした「食べ方」の法則』(古谷彰子/著 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2014)や『女子栄養大学栄養クリニックの深夜ごはん』(弥冨秀江/著 宝島社 2015)などを提供した。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 衛生学.公衆衛生.予防医学 (498 8版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000308972