レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019/01/06
- 登録日時
- 2019/03/14 00:30
- 更新日時
- 2019/03/14 00:30
- 管理番号
- 町田-193
- 質問
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解決
春一番は「一番」で、木枯らし一号は「一号」なのはなぜか
- 回答
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R451.03『気象の事典』 P.425
漁師が強い突風で遭難してから、漁師の間で春の初めの強い南風を春一または春一番と呼ぶようになったのが始まりで、1950年代後半よりマスコミに使用され一般化した。
R451.03『お天気用語事典』 P.194
漁師間で春一番という言葉が使われだしたといわれている。
Y451-ア『天達のお天気1日1へぇ〜』 P.12
春一番の言葉を使い始めたのは長崎県壱岐郡郷ノ浦の漁師
Y451-イ『はい、こちらお天気相談所』
春一番:P.30~31 上記資料と大体同じ内容
木枯らし1号:P.32~33 呼び名がいろいろあったが、1968年頃から「木枯らし1号」の名称が雑誌等で一般に広まる元になった。
J451『空と天気のふしぎ109』 P.136
春一番:西日本の猟師が使っていた言葉。春先に吹く強い南風をおそれて。
木枯らし1号:1973年に新聞ではじめて使われた言葉。台風の呼び方をまねしたといわれている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 気象学 (451 8版)
- 参考資料
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- 平凡社版気象の事典平凡社 (P.425)
- お天気用語事典饒村 曜/著新星出版社 (P.194)
- 天達のお天気1日1へぇ〜天達武史/著幻冬舎 (P.12)
- はい、こちらお天気相談所伊東譲司/著東京堂出版 (P.30~32)
- 空と天気のふしぎ109森田正光/著偕成社 (P.136)
- キーワード
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- 春一番(ハルイチバン)
- 木枯らし(コガラシ)
- 天気(テンキ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000252980