レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2006/12/06
- 登録日時
- 2007/05/25 02:11
- 更新日時
- 2008/01/22 10:09
- 管理番号
- 埼浦-2006-273
- 質問
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解決
「よっぱらい語」「よっぱらい言葉」について知りたい。
- 回答
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『内外教育 2006年11月21日号』に掲載の「酔っ払い言葉」(児島邦宏 東京学芸大学教授)という記事が質問の主旨にあうようである。その他に回答プロセスに記入の資料を調査するが、該当する記述は見つからなかった。
- 回答プロセス
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《Google》のフレーズ検索で〈酔っ払い言葉〉で検索するとZ会の「はてなダイアリー」(http://d.hatena.ne.jp/zkai/20061122 2006/12/06最終確認)他に「酔っ払い言葉」について掲載されている。引用文献は『内外教育』に掲載の児島邦宏氏の記事である。
自館目録を著者〈児島邦宏〉で検索した結果から在館中の8冊を調査するが該当の記述はなし。
《NDL-OPAC(雑索)》を〈児島邦宏〉で検索した結果99件の論題を見るが、該当すると思われるものはなし。
《NDL-OPAC(雑索)》を〈酔っ払い言葉〉で検索するが、該当なし。
下記の教育辞典・事典を〈酔っ払い言葉〉〈言葉遣い〉などで調査するが、該当の項目は見つからず。
『教育用語辞典』(ミネルヴァ書房)『教育学用語辞典』『教育小事典』(学陽書房)『教育問題情報事典』『現代教育用語辞典』(北樹出版)『教育名言辞典』『最新教育データブック』『教育思想事典』『最新教育キーワード137』『図解子ども事典』『新教育学大事典』(第一法規出版)
《NDL-OPAC(雑索)》を〈コミュニケーション力〉で検索した結果より『児童心理 826号』(2005.7)に「メールはコミュニケーションをどう変えたか」(野間俊彦 東京都北区赤羽台小学校主幹)という論文あり。p48に「子どもの会話も単文に」という節があり。「トイレ」といった単語による会話をする事例があげられている。ただし「酔っ払い言葉」の記述はなし。
- 事前調査事項
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質問者からの情報によると、教育雑誌(雑誌名は不明)で知った。大学の教員が使っていた言葉。小学生が単語で会話していることを「よっぱらい言葉」と呼んでいた。例:「トイレに行きます」を「トイレ」一言で済ませる。最近使われるようになったのか、造語かはわからない。
調査済み資料:「新語・流行語大全」「現代用語の基礎知識」「imidas」には記述なし。
- NDC
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- 言語学 (801 9版)
- 社会学 (361 9版)
- 語彙 (814 9版)
- 参考資料
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- 児島邦宏「酔っ払い言葉」(『内外教育 2006年11月21日号』時事通信社 2006)
- キーワード
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- コミュニケーション
- 会話
- 語彙-日本語
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000035099