レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2008/07/27
- 登録日時
- 2009/01/23 02:12
- 更新日時
- 2009/01/27 13:17
- 管理番号
- 埼熊-2008-060
- 質問
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解決
「重要無形文化財総合認定保持者」について。①人間国宝のことを指すのか。②どういう意味なのか。
- 回答
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「無形文化財」とは、特定の個人や集団が相伝し、体得している無形の技そのもの。特に重要な技として国が指定したものを「重要無形文化財」。重要無形文化財に指定された技を高度に体現できる者または正しく体得しかつ精通している者を「重要無形文化財保持者」として認定する。
認定方法は、「各個認定」「総合認定」「保持団体認定」の3つ。
人間国宝とは、「各個認定」を受けた人のことを指す。
「総合認定」とは、重要無形文化財に指定された技を2人以上の団体が一体となって体現または体得している場合に受けるもの。
「重要無形文化財総合認定保持者」とは、この団体の構成員。
以上を回答する。
- 回答プロセス
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文化庁ウェブサイトに、無形文化財、重要無形文化財、重要無形文化財保持者とその認定方法について解説あり。
『広辞苑』および『官報資料版 平成5年12月8日』に、人間国宝について解説あり。
- 事前調査事項
- NDC
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- 芸術政策.文化財 (709 9版)
- 参考資料
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- 『広辞苑』
- 『官報資料版 平成5年12月8日』
- キーワード
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- 無形文化財
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000051055