レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015/11/20
- 登録日時
- 2017/12/01 00:30
- 更新日時
- 2017/12/01 00:30
- 提供館
- 宮城県図書館 (2110032)
- 管理番号
- MYG-REF-170072
- 質問
-
解決
「直礼」の読み方と意味が知りたい。
- 回答
-
1 「直礼」の読み方について
下記資料に記載がありました。※【 】は当館請求記号です。
資料1 国史大辞典編集委員会 編『国史大辞典 10』吉川弘文館, 1989【210.03/コ4/10R】
p.531 「直会」の項
「(前略)ナオライの用字は、猶良比(『続日本紀』)、直相(『続日本後紀』)、奈保良比・直食(『皇太神宮儀式帳』)、直会(『延喜式』)、直礼(『下学集』)などと書かれたが、こんにちはもっぱら「直会」が用いられている。(後略)」
資料2 中田祝夫『文明本節用集研究並びに索引 索引篇』風間書房, 1970【813/ナ1-2/2タ】
p.450 「ナホラヒ〔直礼〕 ナヲライ」
2 「直礼」の意味について
下記資料に記載がありました。
資料1 国史大辞典編集委員会 編『国史大辞典 10』吉川弘文館, 1989【210.03/コ4/10R】
p.531 「なおらい」の項
「神祭において、神の飲食物として供える神饌と同様のもの、または供えた神饌の撤下品を響膳となし、これを酒食する儀礼をいう。(後略)」
資料3 小学館国語辞典編集部 編集『日本国語大辞典 第10巻』小学館, 2001【813.1/00Z/10R】
p.49 「なおらい」の項
「祭りにおいて、神事の後神前にささげた神酒・神饌(しんせん)をおろして行なう共同飲食の宴会行事。また、そのおろした供え物。(後略)」
資料4 薗田稔,橋本政宣 編『神道史大辞典』吉川弘文館, 2004【170.33/シン047/R】
p.746 「なおらい 直会」の項
「神祭において、神の飲食物として供える神饌と同様のもの、または供えた神饌の撤下品を響膳となし、これを酒食する儀礼をいう。(後略)」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 神道 (170 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 神道
- 儀礼
- 祭典
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 社会人
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000225713