レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年09月11日
- 登録日時
- 2020/12/11 17:39
- 更新日時
- 2021/05/19 15:04
- 管理番号
- 埼熊-2020-081
- 質問
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解決
藤井右門や山形大弐が関わっていた宝暦・明和事件について書かれている資料を見たい。
- 回答
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以下の資料を紹介した。
『権藤成卿著作集 別巻』(権藤成卿著 黒色戦線社 1991)
p1-432飯塚重威著「山県大弐正伝」
p65-91宝暦事件の記述あり。
p120-125「藤井右門」あり。
『近世日本国民史 第22巻』(徳富猪一郎著 近世日本国民史刊行会 1964)
宝暦・明和事件についての記述あり。
p89「宝暦事件の発端」
p352「明和事件の発端」
p374「一列処罰」に藤井右門についての記述あり。
『日本文化史 第5巻 江戸時代』(辻善之助著 春秋社 1970)
p274-304宝暦・明和事件、藤井右門の記述もあり。
『日本の近世 第2巻 天皇と将軍』(辻達也[ほか]編 中央公論社 1991)
p218-230「宝暦・明和事件」
p228明和事件における藤井右門の記述あり。
『江戸時代史 5』(三上参次著 講談社 1977)
p198-202「宝暦事件-竹内式部」
p241-245「明和事件-山県大弐一条」
『少年寳暦明和の變と藤井右門』(佐藤種治著 大同館書店 1937)
序説に、竹内式部、山縣大弐、藤井右門直明の生涯を述べるとあり。
p50-248「宝暦前後の活動」あり。
p289-413「明和事件の発端」あり。
- 回答プロセス
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1 自館目録を〈藤井右門〉〈宝暦明和〉〈山県大弐〉〈竹内式部〉で検索する。
2 NDC分類〈2〉類の棚を調べる。
3 参考図書を調べる。
『国史大辞典 12』(国史大辞典編集委員会編 吉川弘文館 1992)
p128「藤井右門」
p661-662「宝暦・明和事件」参考文献あり。
4 3の参考文献『岩波講座日本歴史13』を確認する。
5 《WHOPLUS》(日外アソシエーツ)を〈藤井右門〉で検索する。
6 《国会図書館レファレンス協同データベース》(http://crd.ndl.go.jp/reference/ 国会図書館)を〈宝暦明和〉で検索する。
「宝暦事件と明和事件が一緒に書いてある資料がみたい。」(埼玉県立久喜図書館 http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000253041)
7 6の情報の参考資料を確認する。
〈その他調査済資料〉
『柳子新論』(山県大弐著 岩波書店 1943)
『竹内式部』(大久保次夫著 國民社 1943)
『京都の歴史 第7巻 維新の激動』(京都市編 京都市史編さん所 1980)
『京都の歴史 第10巻 年表・事典』(京都市編 京都市史編さん所 1980)
『京都府の歴史散歩 上・中・下』(京都府歴史遺産研究会編 山川出版社 2011)
『岩波講座日本歴史13』(朝尾直弘[ほか]編 岩波書店 1980)
『国史大辞典9』(国史大辞典編集委員会編 吉川弘文館 1988)
『国史大辞典14』(国史大辞典編集委員会編 吉川弘文館 1993)
ウェブサイト・データベースの最終アクセス日は2019年9月11日。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 9版)
- 参考資料
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- 『権藤成卿著作集 別巻』(権藤成卿著 黒色戦線社 1991)
- 『近世日本国民史 第22巻』(徳富猪一郎著 近世日本国民史刊行会 1964)
- 『日本文化史 第5巻 江戸時代』(辻善之助著 春秋社 1970)
- 『日本の近世 第2巻 天皇と将軍』(辻達也[ほか]編 中央公論社 1991) , ISBN 4-12-403022-3
- 『江戸時代史 5』(三上参次著 講談社 1977) , ISBN 4-06-158112-0
- 『少年寳暦明和事變と藤井右門』(佐藤種治著 大同館書店 1937)
- キーワード
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- 藤井 右門(フジイ ウモン)
- 山県 大弐(ヤマガタ ダイニ)
- 日本-歴史-江戸時代
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 歴史
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000290547