レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年04月20日
- 登録日時
- 2021/04/24 09:54
- 更新日時
- 2021/08/08 10:08
- 管理番号
- 相大-R3-001
- 質問
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解決
長崎「大村藩」の江戸屋敷の場所を知りたい。
- 回答
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大村藩の江戸屋敷は永田町、現在の国立国会図書館付近である。その場所がわかる資料を提供した。
『藩史大事典 第7巻九州編』
『江戸切絵図』
『東京時代MAP 大江戸編』
- 回答プロセス
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『藩史大事典 第8巻史料・文献総覧・索引』 木村 礎/(他)編 雄山閣出版 1990 【s22060479 R210.5】
索引より大村藩を確認する。
『藩史大事典 第7巻九州編』 木村 礎/(他)編 雄山閣出版 1993 【s07363328 R210.5】
p211「大村藩」の項目に「〔江戸屋敷の所在地〕上屋敷 永田丁 下屋敷 芝白金」と記述あり。
『江戸切絵図』 新人物往来社 1994 【s11796422 210.5】
テーマ別索引「大名家」から大村姓を探す。
大村丹後守(大村)はp11上、p76下に掲載ありとわかる。
p11増補改正麹町永田町外桜田絵図[嘉永3年]のなかに「大村丹後守上屋敷」をみることができる
。p173同絵図と現在地を薄く重ねた地図あり。屋敷の場所が国会図書館付近であることがわかる。
p174麹町永田町外桜田絵図の説明の記述の中に絵図の大名家一覧があり、「大村丹後守(外様・肥前大村二万七千石)」とある。
p79永田町絵図〔嘉永2年〕のなかにも「大村丹後守」をみることができる。
屋敷の場所がわかったため、江戸地図と現代の地図を重ねてみることができる以下の資料で併せて確認する。
『東京時代MAP 大江戸編』 新創社/編 光村推古書院 2005 【s29999703 R210.5】
p54-56大村丹後守と国会図書館が重ねた地図で確認できる。
注:【 】は自館の資料コードと請求記号
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 9版)
- 参考資料
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- 『藩史大事典 第7巻九州編』 木村 礎/(他)編 雄山閣出版 1993
- 『江戸切絵図』 新人物往来社 1994
- 『東京時代MAP 大江戸編』 新創社/編 光村推古書院 2005
- キーワード
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- 大村藩
- 江戸屋敷
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 地名
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000297537