レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010/10/06
- 登録日時
- 2011/01/08 02:01
- 更新日時
- 2011/01/20 16:10
- 管理番号
- 埼熊-2010-076
- 質問
-
解決
竹島と周辺の島や岩礁、択捉島と周辺の島や岩礁の位置が、識別できる地図を見たい。
- 回答
-
竹島は所蔵資料では⑥『竹島の歴史地理学的研究 復刻新装版』や②『Shimadas 日本の島ガイド』で形を確認することができる。
択捉島については、⑨『択捉島地名探索行 北方風土記』、⑩『アイヌ語地名資料集成』などで確認することができるが、大きい島なので周辺の岩礁までは記録されていない。以下の資料を紹介する。
①『2万5千分の一地形図』(国土地理院 1999-2003)
「西郷」-「西村」地域に「竹島」あり。
ただし、極めて小さいため、竹島の大きさ・位置がわかる程度。
北方領土については、2万5千分の一地図は作られていない。
(大判の地図帳)
②『Shimadas 日本の島ガイド』(日本離島センター編 日本離島センター 2004)
p614 竹島の地図・解説あり。地図は男島・女島とも1.5cm程度。
p41 択捉島の地図(p43解説)あり。地図は8cm程度。
③『日本大地図帳 10訂版』(平凡社 2007)
p006 択捉島:8cm程度の大きさの地図あり(山程度がわかる。)。
p052 竹島:男島・女島とも1cm程度の大きさの地図あり(5万分の1地図)。
④『日本分県地図地名総覧 地図編/地名編 平成16年版』(人文社編集部編 人文社 2003)
p1「北海道」に26cmほどの大きさの択捉島の地図あり。川・湖沼・村名も見える。
⑤『日本列島大地図館 テクノアトラス』(小学館 1996)
p197 15cm程度の大きさの択捉島の地図あり。
(一般書:付図など)
⑥『竹島の歴史地理学的研究 復刻新装版』(川上健三著 古今書院 1996)
p5ほか 竹島の男島・女島とも1.5cm程度の実測図あり。その他にも図版多数。さまざまな年代に描かれている。
⑦『われらの北方四島 元島民が語る 行政編』(千島歯舞諸島居住者連盟編 1990)
巻末:折り込み地図あり。択捉島は29cmほどの大きさ。
p82-91 択捉島の町ごとの地図あり。
⑧『われらの北方四島 元島民が語る 生活編』(千島歯舞諸島居住者連盟編 1991)
巻末:折り込み地図あり。択捉島29cmほどの大きさ。
p188、193、198 択捉島の町ごとの地図あり。
⑨『択捉島地名探索行 北方風土記』(鹿能辰雄著 みやま書房 1976)
付録:択捉島全図あり。(約75cm)
⑩『アイヌ語地名資料集成』(佐々木利和編 草風館 1988)
別冊:東西蝦夷山川地理取調図(29枚 外箱入)松浦武四郎著
第23-第26までがエトロフ嶋の地図。
⑪『なぜ〈北方領土〉か』(山県泰三著 三省堂 1983)
p36 15cm程度の択捉島略図あり。
⑫『目で見る北方四島の実像』(千島歯舞諸島居住者連盟 1996)
p3 北方四島の面積及び人口等、簡略地図あり。
p63 択捉島の簡略地図あり。p64-113写真あり。
p115 四島の地名・択捉島、簡略地図あり。
- 回答プロセス
-
2万5千分の一地形図(1:25,000地形図)を確認する。
大型の地図資料を確認する。
〈竹島〉〈択捉島〉をキーワードに所蔵資料を調査する。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 日本 (291 9版)
- 参考資料
-
- 『1:25,000地形図』(国土地理院)
- 『Shimadas 日本の島ガイド』(日本離島センター編 日本離島センター 2004)
- 『日本大地図帳(10訂版)』(平凡社 2007)
- 『日本分県地図地名総覧 地図編 地名編 平成16年版』(人文社編集部編 人文社 2003)
- 『日本列島大地図館 テクノアトラス』(小学館 1996)
- 『竹島の歴史地理学的研究 復刻新装版』(川上健三著 古今書院 1996)
- 『われらの北方四島 元島民が語る 行政編』(千島歯舞諸島居住者連盟編 1990)
- 『われらの北方四島 元島民が語る 生活編』(千島歯舞諸島居住者連盟編 1991)
- 『択捉島地名探索行 北方風土記』(鹿能辰雄著 みやま書房 1976)
- 『アイヌ語地名資料集成』(佐々木利和著 草風館 1988)
- 『なぜ〈北方領土〉か』(山県泰三著 三省堂 1983)
- 『目で見る北方四島の実像』(千島歯舞諸島居住者連盟 1996)
- キーワード
-
- 竹島
- エトロフ島
- 北方四島
- 日本-領土
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 地名
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000076321