レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023年11月30日
- 登録日時
- 2023/12/14 09:37
- 更新日時
- 2023/12/14 10:52
- 管理番号
- 2023-002
- 質問
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解決
戦後(1950年代)の国政選挙の推移が分かる資料はあるか。
- 回答
-
①『戦後政治史』内、p268からデータとして「国会議員選挙の結果」が掲載されている。
衆議院議員総選挙は1946年から、参議院議員選挙は1947年から記載があり、それぞれほぼ1年ごとの集計結果の記載があった。
利用者に上記資料を提供し、納得の上貸出された。
下記プロセス内の①、③、④も提示したが、今回は①のみで大丈夫とのことだった。
- 回答プロセス
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参考にした資料は下記の通り。
【須賀川市中央図書館所蔵資料】
①『戦後政治史』第4版(石川真澄∥著、山口二郎∥著、岩波書店 新赤版、2021年)
→上記回答の通り
②『日本統計年鑑:第44回(1995)』(総務庁統計局∥編、日本統計協会、1994年)
→選挙についての記載はあるが、1955年からしかない
【福島県立図書館所蔵資料】今回は使用しなかったが参考になりそうな資料
③『日本長期統計総覧 第5巻』(日本統計協会∥編、日本統計協会、1988年)※帯禁
→5巻には「公務員・選挙」の項目あり。
④『国政選挙総覧』(日外アソシエーツ∥編集、日外アソシエーツ、2017年)※帯禁、利用可
→「戦後新憲法下で実施された国政選挙の当落結果を都道府県別に掲載した資料集。戦後70年間の衆議院議員総選挙、参議院議員通常選挙、及びその補欠選挙などの結果を収録する。」(福島県立図書館資料詳細の内容紹介より)
また、当館のデータベースで今回のレファレンスに提供できるものはなかったが、レファレンス協同データベース内で下記の回答を参考にした。
●「選挙の投票率について、これまで投票率が「最も高かった」「最も低かった」選挙を調べています。国政選挙で、選挙区レベルでの投票率の最高/最低の歴史を調べる方法がありましたら教えてください。」
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000305877
●「国政選挙、統一地方選挙の投票率の推移をグラフで見たい。」
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000030738
●「衆議員議員総選挙と参議院議員通常選挙の開始当初から現在までの投票率をまとめたものを探している。」
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000071670
(2023年11月30日時点)
- 事前調査事項
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特になし。
- NDC
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- 日本 (351)
- 日本史 (210)
- 議会 (314)
- 参考資料
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石川真澄, 山口二郎著 , 石川, 真澄 , 山口, 二郎. 戦後政治史 第4版. 岩波書店, 2021. (岩波新書, 新赤版 1871)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000096-I012426011-00 , ISBN 9784004318712
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石川真澄, 山口二郎著 , 石川, 真澄 , 山口, 二郎. 戦後政治史 第4版. 岩波書店, 2021. (岩波新書, 新赤版 1871)
- キーワード
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- 戦後
- 国政選挙
- 選挙
- 衆議院議員
- 参議院議員
- 照会先
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- 特になし
- 寄与者
-
- 特になし
- 備考
- 特になし
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000343421