<留学先の参考となる資料>
■当館の所蔵資料として以下のものがあります。
■英語圏の留学先として情報の掲載が多いのは次の6カ国になります。
アメリカ、カナダ、イギリス、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランド
1.留学に関する一般的な情報
『中学・高校留学事典 2007』(アルク 2006.9)
国別の留学先の特徴や情報などを知ることができます。スタイル別の留学ガイドもあります。
『語学留学 2009』(アルク 2008.6)
国別の留学先の情報や学校ガイドなどの最新情報を知ることができます。
『はじめての留学準備スーパーガイド 2005年度版』(アルク 2004.11)
国別の情報や留学準備の情報などがあります。
『私がつくる海外留学』(日本学生支援機構留学情報センター 2010.3)
情報の集め方、学校選択の仕方、出願方法や渡航までの手続きといった全般的なガイドです。
【雑誌】
『留学ジャーナル』(月刊)国際文化教育センター
2.国別の留学ガイド
『アメリカ留学公式ガイドブック 2011』(日米教育委員会/編著 アルク 2010.4)
主に大学への留学の情報です。
『イギリス留学』(留学ジャーナル/編 三修社 2006.8)
『イギリス&アイルランド留学事典 2008』(アルク 2007.10)
『オーストラリア&ニュージーランド留学事典 2010』(アルク 2009.3)
『カナダわくわく留学』(REF留学教育フォーラム/編 松岡昌幸/著 三修社 2003.9)
ほかに以下のようなシリーズがあり、学校の特色、日本との習慣の違い、学校情報などを大まかに把握することができます。大学の情報が主ですが、語学学校の情報もあります。
『地球の歩き方 成功する留学』シリーズ(ダイヤモンド・ビッグ社)
「アメリカ留学」「イギリス・アイルランド留学」などに分かれていて、大学や語学学校への留学について、準備や手続きを把握することができます。学校データページには個別の語学学校の情報も載っています。
『毎日留学年鑑』シリーズ(毎日コミュニケーションズ)
「アメリカ留学」「カナダ留学」「イギリス・アイルランド留学」「オーストラリア・ニュージーランド留学」「語学留学スクールガイド」などに分かれています。学校情報は地域別に載っており、地域の特色も知ることができます。
3.高校生の留学体験談
『高校生留学のすすめ これからの地球の歩き方』(中嶋亜純/著 中嶋洋子/著 教育評論社 2010.5)
4.留学の際の注意点などのアドバイスの資料
『間違いだらけの海外留学 親と子に贈る「成功」のルール』(粂原京美/著 大修館書店 2006.11)
『留学パーフェクトガイド』(北武雄/編 毎日新聞社 2007.3)
『知っておきたい!*海外留学の理想と現実』(浅井宏純/著 岩波書店 2005.12)
5.インターネット情報
●「日本学生支援機構留学情報センター」
「留学生支援」のページがあり、「海外留学情報ページ」は海外留学を考えている人への情報が充実しています。
http://www.jasso.go.jp/study_a/oversea_info.html「英語研修の手引き」のページに、「学校選択のポイント」として、「留学先としては、アメリカ合衆国、カナダ、英国、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランドが主要国といえるでしょう。これらの国々では留学生向けの英語研修機関・コースが充実しており、国によって教育レベルに大差はありません。」と説明されています。
●外務省海外安全ホームページ【現地の治安の情報】
http://www.jasso.go.jp/study_a/oversea_info_03_03.html国別・地域別の最新スポット情報・危険情報(渡航情報)、安全対策基礎データ(犯罪事情、風俗・習慣、査証・出入国審査、滞在時の留意事項、健康、緊急時の連絡先など)。
●「高校留学.net」
http://www.koukou-ryugaku.net/高校留学の情報ポータルサイトで、高校留学の不安を解消する体験談、費用、生活、留学プログラム、留学手配団体等の高校留学の準備に役立つ情報を掲載。
●「高校留学ナビ」
http://www.koukouryugaku.jp/高校生を対象とした留学情報サイトです。アメリカ、カナダ、イギリス、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランドの国別情報や「高校留学FAQ」など。
●「全国高校生留学・交流団体連絡協議会」
http://www.koryuren.gr.jp/index.html高校生の交換留学(派遣・受入)を主たる事業として実施している非営利教育交流団体の連絡協議会のホームページです。
<単位認定についての情報>
●「全国高校生留学・交流団体連絡協議会」ホームページ
「高校生・交換留学生の単位・認定」についての説明が掲載されています。
http://www.koryuren.gr.jp/monbu_kagakusyou2.html「日本の高校における留学の取扱いについて」
「学校教育法施行規則第 93 条の 第 2 項」 によれば、 「校長は、 前項の規定により留学することを許可された生徒について、 外国の高等学校における履修を高等学校における履修とみなし、 36 単位を超えない範囲で単位の修得を認定することができる」 となっています。 つまり、 留学生として 1 学年間海外の高校で学び日本の高校に戻った際、 留学先での履修が日本での 36 単位を越えない単位の修得と認められ、 留学中の 1 学年間を休学とせずに帰国後進級または卒業することが可能であるということです。 しかし、 この制度の具体的な運用については各学校の責任において行なわれ、 最終的には在籍高校の校長の判断に基づき事前に留学の許可を得る必要があります。 また、 各高校によってその扱いは多少異なります。 留学を決意するにあたっては在籍校の先生によく相談し、 留学の規定について確認することが必要です。
●「日本学生支援機構留学情報センター」ホームページ
http://www.jasso.go.jp/study_a/oversea_info.html「高校留学のQ&Aのページ」に単位についての説明があります。
「交換留学の場合は、留学終了後、元の日本の高校に復学するか、復学と同時に卒業することになります。私費留学の場合は、日本の高校を退学または休学して留学先高校に編入することが多いようです。
•交換留学の場合は、学校長の許可が得られれば、留学先で取得した単位が在籍校の単位として認められ、通算3年間で卒業することも可能ですので、事前に日本の在籍校に相談しましょう。
•私費留学の場合も、日本の在籍校での単位や成績の証明書が留学先校への出願書類として必要になりますし、復学する場合に備えた休学手続きなどの確認も必要ですので、早めに在籍校に相談しておきましょう。」