レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/03/09
- 登録日時
- 2012/11/04 02:01
- 更新日時
- 2012/11/04 02:01
- 管理番号
- 200199
- 質問
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解決
旧甲西町の湯沢の地名の由来と湯沢にある思い杉について
- 回答
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旧甲西町の湯沢区に、思い沢という小字がある。今は北沢川と呼んでいる。大昔、清水山より発する川ぞいに湯が湧出し、面湯沢川といわれ、湯沢の地名の発祥とされた。
北川に沿って、300m登ったところに「思い杉」という名称の杉の大木がある。『中巨摩郡志』に「2本の杉が抱き合い、根廻り約10m、高さ42mあり、樹根より清水渾々として湧き出て105俵の田を灌漑せり。村人は水の神様として之を崇拝す。且つ縁結びの神なりとて、祈願するもの多し」とある。
『歴史散歩のしおり』には、恋仲の男女が結ばれる「思い杉」の伝説が載っている。
- 回答プロセス
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「山梨百科事典」と「歴史散歩のしおり」を紹介する。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 歴史散歩のしおり
- 山梨百科事典
- 中巨摩郡志
- キーワード
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- 湯沢
- 思い杉
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 書誌的事項調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000113515