レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/03/09
- 登録日時
- 2012/11/04 02:01
- 更新日時
- 2012/11/04 02:01
- 管理番号
- 200180
- 質問
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解決
甲西地区の秋山という地名についてと、秋山光朝という人物について知りたい。
- 回答
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秋山という地名は、旧甲西町の西部、落合村の集落のことである。往古より付近の山地を秋山と呼んでおり、甲斐国志にも記述がみられる。今でも、この付近の山は、アキヤマ山と総称されている。
秋山光朝(秋山太郎光朝)は、加賀美次郎遠光の長子で、甲斐源氏の直流として大井郷を支配していた。光朝は平家に厚遇されて平重盛の女を妻としたため、源頼朝から排斥されて不遇のうちに亡くなった。
秋山の熊野神社は光朝の館跡といわれ、隣接する菩提寺の秋永山昌寺(もと光朝寺)は光朝の開基と伝えられる。
- 回答プロセス
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山梨百科事典、歴史散歩のしおり、甲西町誌を紹介する。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 歴史散歩のしおり
- 山梨百科事典
- 甲西町誌
- 角川日本姓氏歴史人物大辞典 19
- 角川日本地名大辞典 19
- キーワード
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- 秋山
- 秋山光朝
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 書誌的事項調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000113496