レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015/10/05
- 登録日時
- 2015/12/21 00:30
- 更新日時
- 2016/03/27 14:43
- 管理番号
- HC-15022046
- 質問
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解決
虚無僧が被るような顔の隠れる笠(何種類かある)の名称が知りたい。
- 回答
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『日本民俗大辞典 上』(1999年 吉川弘文館)の「笠」の項(p.338~)に、写真付きで細かく記載されています。虚無僧が被る笠は天蓋とも呼ばれ、代表的な編み笠の一つですが、編み笠には他に熊谷笠や富士おろし、目狭(めせき)笠等もあります。『江戸服飾史』(1982年 青蛙房)には、江戸時代に用いられた笠の名称と用途がイラスト付きで詳しく説明されています。
また、『絵引民具の事典』(2008年 河出書房新社)の「笠」の項(p.115~)や、『日本の生活道具百科3 装う道具』(1998年 河出書房新社)「笠・傘」(p.34~)にもイラスト付きで名称がいくつか挙げられています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 衣食住の習俗 (383)
- 参考資料
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- B11599651 日本民俗大辞典 上 福田アジオ/[ほか]編 吉川弘文館 1999.10 380.33 4-642-01332-6
- B11179445 江戸服飾史 金沢康隆/著 青蛙房 1982 383.1
- キーワード
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- 民具
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献調査
- 内容種別
- 参考
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000186120