レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年11月04日
- 登録日時
- 2021/03/10 17:21
- 更新日時
- 2021/08/22 15:00
- 管理番号
- 埼久-2020-073
- 質問
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江戸時代の友禅染に使用する染料である藤黄について、日本画色料としても使用されているのかを知りたい。
- 回答
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『草木染の事典』(山崎青樹著 東京堂出版 1981)
p134「雌黄」に「日本画や友禅、更紗、紅型などに使用する黄色顔料」とあり。
『定本 和の色事典』(内田広由紀著 視覚デザイン研究所 2008)
p129「藤黄(とうおう)」に「『正倉院文書』にある「同黄」と同色。(中略)日本画の絵具に用いる。」とあり。
- 回答プロセス
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1 《Japan Knowledge》(ネットアドバンス)を〈藤黄〉で検索する。
「藤黄」に「しおう(雌黄)」の漢名とあり。出典:『日本国語大辞典』
2 参考図書を調べる。
3 自館目録をタイトル〈染料〉〈染色〉で検索する。
ウェブサイト・データベースの最終アクセス日は2020年11月3日。
- 事前調査事項
- NDC
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- 染料 (577 9版)
- デザイン.装飾美術 (757)
- 染織工芸 (753)
- 参考資料
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- 『草木染の事典』(山崎青樹著 東京堂出版 1981) , ISBN 4-490-10140-6
- 『定本 和の色事典』(内田広由紀著 視覚デザイン研究所 2008) , ISBN 4-88108-204-3
- キーワード
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- 絵画-日本-技法
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 美術
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000295003