レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023年07月01日
- 登録日時
- 2023/12/22 11:54
- 更新日時
- 2023/12/22 11:54
- 管理番号
- 市川20230701-03
- 質問
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解決
昭和・平成・令和時代の日本人の食の変遷について書かれている本はあるか。
- 回答
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『平成・令和食ブーム総ざらい』(阿古真理/著 集英社 2020)には、平成時代から令和初頭の食のトレンドから、時代の流れが見えるものをピックアップして紹介している。
また、外食のジャンル毎の誕生や流行が載っているものに、『日本外食全史』(阿古真理/著 亜紀書房 2021)がある。
なお、『日本の家庭料理とレシピの一〇〇年』(平凡社 2022)、『昭和の洋食平成のカフェ飯 家庭料理の80年』(阿古真理/著 筑摩書房 2013)では、「家庭料理」という視点から、家族や社会の変化とともに、戦後から現在までの食を読み解いている。
「食」にまつわる事項を網羅し掲載しているものとしては、『日本の食文化史年表』(江原絢子/[ほか]編 吉川弘文館 2011)が詳しい。旧石器時代から今日までの日本における生産・加工・流通や、飢饉・農業政策・饗宴・流行・事件・新製品などが載っている。
また、統計情報として、文化庁が「日本の食文化等実態調査」(令和2年度)https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/syokubunka/pdf/93106101_01.pdf)(2023.12.19確認)を公開しており、1990年代以降の食文化に関連する意識の変遷等を見ることができる。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 衣食住の習俗 (383 10版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 所蔵調査
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000343835