レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023年11月15日
- 登録日時
- 2023/11/15 10:37
- 更新日時
- 2023/12/26 20:02
- 管理番号
- 20231115-1
- 質問
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解決
エナジードリンクについて知りたい。特に売上高、出荷量などが知りたい。
- 回答
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以下の資料がみつかった。エナジードリンクは、清涼飲料(食品)であり、医薬品とは区別されている。(以下のサイト検索日は、2023年11月15日である。)
<コトバンク>
・日本大百科全書(ニッポニカ) 「エナジードリンク」の意味・わかりやすい解説
エナジードリンクenergy drink
https://kotobank.jp/word/%E3%82%A8%E3%83%8A%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AF-189855
「健康の保持に効果があり、覚醒(かくせい)作用があるとされる成分を含んだ清涼飲料水。」
<政府等機関>
・国立健康・栄養研究所 食品保健機能研究部 健康食品情報研究室
エナジードリンク
https://hfnet.nibiohn.go.jp/column/detail3942/
「エナジードリンクとは、主にカフェイン、タウリン、グルクロノラクトン、ガラナ、ビタミンなどを添加した飲料」
「単に嗜好飲料としてだけでなく、活力増強や眠気覚ましなど、さまざまな目的で利用されている」
「エナジードリンクは食品」であるため、「医薬品のような効果を期待することはできません。」
「ビタミン等を添加し、滋養強壮、肉体疲労などに対する効能を謳った栄養ドリンクとよばれる医薬品または医薬部外品と大きく異なります。」
<図書>
『エナジードリンク・栄養ドリンクのすべて : どれ飲む?いつ飲む? 』松永政司, 深野真季子著 育鵬社 : 扶桑社 2017
https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB23771157
※本館所蔵なし。目次が記載されている
『飲料市場の現状と展望』矢野経済研究所 1995.12-
https://ci.nii.ac.jp/ncid/BN14397327
※エナジードリンクのみではないが、詳細が書かれている可能性が高い。
<専門雑誌「飲料ビジネス」>
飲料総研ホームページ
http://www.inryou-souken.com/publish.html
※各年次に、清涼飲料水のうち、市場規模などが記載されている。
※エナジードリンクについて、具体的な数値があるかどうかは不明。
大阪府立中之島図書館に所蔵がある。
https://www.library.pref.osaka.jp/licsxp-opac/WOpacTifTilListToTifTilDetailAction.do?returnid=tiles.WTifSchCmpd&gamenid=tiles.WTifTilList&tilcod=20021100014860
<Webサイト>
エナジードリンクの世界市場レポート 2023年
Energy Drinks Global Market Report 2023 株式会社グローバルインフォメーション
https://www.gii.co.jp/report/tbrc1229388-energy-drinks-global-market-report.html
飲料市場に関する調査を実施(2023年)(矢野経済研究所)
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3306
2023年版 飲料市場の現状と展望
https://ci.nii.ac.jp/ncid/BN14397327
※エナジードリンクのみではないが、詳細が書かれている可能性が高い。
エナジードリンク飛躍、販売額4年で3倍増 日本コカは苦戦(日経クロストレンド)
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/watch/00013/02035/
エナジードリンクの市場規模、2026年に766億米ドル到達予測 株式会社グローバルインフォメーション(2022年10月07日 11:00)
https://www.dreamnews.jp/press/0000267664/
※販売資料のため、入手が難しい。
<日経BP(商用データベース)の検索結果>
・「BP 大混戦!エナジードリンク−サントリーも本格参戦 ユニーク商品が一斉増殖」特集5(日経TRENDY, 2014/08号, 95〜101ページ掲載)
https://bizboard.nikkeibp.co.jp/houjin/cgi-bin/nsearch/md_pdf.pl/0000359710.pdf?NEWS_ID=0000359710&CONTENTS=1&bt=TRE&SYSTEM_ID=HO
<日経テレコン(商用データベース)の検索結果>
・「レッドブル、最大51円値下げ、首位奪還へテコ入れ。」 2021/01/22 日経産業新聞 13ページ
※「飲料総研の推計によると、2019年の市場規模は2200万ケース。5年間で2倍近くに増えた。人口減で飲料市場全体に頭打ち傾向が出ているなか、数少ない有望市場ともいえる。」と記載があった。
・「エナジードリンク、攻略本気、サントリー、切り札「ボス」で再挑戦、働く30~40代に気分転換。」2020/04/10 日経MJ(流通新聞) 3ページ
・「矢野経済研究所、国内の飲料市場調査(2020年)結果を発表」2020/07/02 12:30 日経速報ニュースアーカイブ
・「エナジードリンク――天然素材厳選し安心感(いいモノ語り)」2018/11/21 日経産業新聞 11ページ 713文字
※「主要ブランドは「レッドブル」「モンスター」で2017年は約1700万ケースの市場規模(当社調べ)。だが、市場が伸長する一方で、「エナジードリンクは化学的で人工的なイメージ」「成分が分からないので飲むのが少し怖い」などの消費者の声が多い。」と記載があった
<朝日新聞クロスサーチ(商用データベース)による検索>
「(知っとこ!DATA)エナジードリンク、みなぎる人気 【大阪】」朝日新聞 2021年03月01日 夕刊 大芸能3 003ページ
※「富士経済によると、2019年の国内販売額は795億円で前年より2割増。」と記載があった。
※富士経済からのデータとして、2009年から2021年(予測値)市場規模のグラフが参照できる。
<論文・記事>
野井真吾ほか「10~18歳の子どもにおけるエナジードリンクの摂取実態と摂取者の身体症状・生活状況の特徴」学校保健研究 62 (3), 166-177, 2020-08-20
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpnjschhealth/62/3/62_166/_article/-char/ja/
幡生あすかほか「大学生のセルフメディケーションに対する関心およびエナジードリンクの使用状況に関する調査:パイロット研究」社会薬学 39 (1), 2-11, 2020-06-10
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsp/39/1/39_2/_article/-char/ja/
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 食品工業 (588)
- 参考資料
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課題研究でエナジードリンクが体に与える影響について調べたい。(神奈川県学校図書館員研究会 )
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000301470 (2023/11/15 確認)
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課題研究でエナジードリンクが体に与える影響について調べたい。(神奈川県学校図書館員研究会 )
- キーワード
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- エナジードリンク
- 清涼飲料
- ドリンク剤
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査 所蔵調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 学生
- 登録番号
- 1000341035