レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023年04月25日
- 登録日時
- 2023/05/16 09:39
- 更新日時
- 2024/03/30 18:49
- 管理番号
- 178
- 質問
-
解決
中国地方の藩について。江戸時代の藩の領地を記した地図がみたい。
- 回答
-
『日本史年表 地図』
・日本全体の地図ではあるが、大名毎の領地が色分けされている。
<Web情報>
「近世藩領図 寛文4(1664)年」
URL:https://mmsrv.ninjal.ac.jp/laj_map/data/laj_map/LAJ_S06.pdf(2023.4.21)
国立国語研究所の『日本言語地図 第6集』に収録の地図。web公開されている。
- 回答プロセス
-
中国地方にしぼって、『国史大辞典』、『藩史大事典』など歴史関連の参考図書を確認するが、地図は掲載がない。
地図ということで範囲を広げて『日本史年表 地図』を確認。日本全体の地図を確認できた。
その他210.5の書架などで、地域ごとの地図がないかを確認するが見つけられず。
Webで「藩領」「地図」で検索をかけると国立国語研究所の「近世藩領図」が確認できた。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 中国地方 (217 10版)
- 参考資料
-
-
児玉幸多 編 , 児玉, 幸多, 1909-2007. 日本史年表・地図 第29版. 吉川弘文館, 2023.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I032645514-00 , ISBN 9784642095624 -
国立国語研究所. 日本言語地図 第6集[本体]. 国立国語研究所, 1974. (国立国語研究所報告 ; 30-6)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I002512630-00
-
児玉幸多 編 , 児玉, 幸多, 1909-2007. 日本史年表・地図 第29版. 吉川弘文館, 2023.
- キーワード
-
- 藩領
- 地図
- 照会先
- 寄与者
- 備考
-
・『藩史大事典』(第6巻 木村礎/[ほか]編 雄山閣出版 1990)
→各藩ごとに領地の記載はあるが地図ではない。
・『国別 藩と城下町の事典』(二木 謙一/監修 工藤 寛正/編 東京堂出版 2004)
→地方別に国境の地図はあるが、藩の境界はない。
藩ごとの情勢などは本文で確認できる。
・地図以外の資料
「旧高旧領取調帳データベース」webで閲覧可能 (国立歴史民俗博物館HP内)
https://www.rekihaku.ac.jp/up-cgi/login.pl?p=param/kyud/db_param
旧国名で検索可能、地域ごとの石高と、どこの領地だったかがわかる。
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査
- 内容種別
- 郷土 地名
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000333177