レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年02月20日
- 登録日時
- 2013/08/30 17:19
- 更新日時
- 2023/06/09 14:41
- 管理番号
- 姫路-90
- 質問
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解決
姫路と軍の関わりの歴史について調べたい。
- 回答
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①市史の記載から簡単に姫路と軍の関わりの歴史をご紹介します。明治以降姫路城が軍の管轄下に置かれ、
明治10年 歩兵第十連隊第一・第二大隊が姫路に駐屯
明治15年 歩兵第十連隊、三大隊が姫路に集結
明治17年 第八旅団司令部設置
明治21年 師団司令部条例 第十連隊は第四師団に
明治31年 日清・日露戦争間の軍備拡張 ― 第十師団設置
姫路に歩兵第十連隊、歩兵第三十九連隊、騎兵第十連隊、輜重兵第十大隊が駐屯する第十師団の設置によって、姫路城の城郭内に師団の主要施設が設けられ(市役所はじめ官庁の多くは中堀の外に分散配置)、姫路は軍都としての相貌を確立していきます。その後、太平洋戦争の終戦まで、軍需工場も多く存在しました。
詳しくは、下記の資料をご確認ください。
『姫路市史 第5巻上 本編 近現代』(姫路市史編集専門委員会編集, 姫路市, 2000)
明治以降 61~72頁
日清・日露戦争期と姫路 541~552頁
日露戦争~ 563~583頁
『姫路市史 第5巻下 本編 近現代2』(姫路市史編集専門委員会編, 姫路市, 2002)
満州事変~敗戦 474~491頁 621~642頁 728~786頁 ほか
『姫路市史 第14巻 別編 姫路城』(姫路市史編集専門委員会編集, 姫路市, 1988)
133~162頁②どのような作戦行動に当たったかについては、歩兵第十連隊、歩兵第三十九連隊等、それぞれの連隊史がありますので参考にしてください。
『歩兵第十聯隊史』(歩兵第十聯隊史刊行会編, 岡山 歩兵第十聯隊史刊行会, 1974)
『姫路歩兵第三十九聨隊史 -白鷺健児五十余年の歩み』
(歩兵第三十九聨隊史編集委員会編, 姫路 歩兵第三十九聨隊軍旗奉賛, 1983)
『血染の軍旗写真集 -姫路歩三九聯隊旗』(高谷武編, 高谷武, 1997)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000136483