レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020/01/07
- 登録日時
- 2021/02/25 00:30
- 更新日時
- 2021/02/25 11:44
- 管理番号
- 所沢柳瀬-2020-011
- 質問
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解決
江戸時代の米びつの絵か写真が載っている本を探している。
- 回答
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下記の資料に掲載があります。
〇『図説江戸の暮らし事典』 企画集団エド/編著 芙蓉書房出版 2018年
〇『町屋と町人の暮らし』 平井聖/監修 学研 2000年
〇『江戸庶民の衣食住』 竹内誠/監修 学研 2003年
〇『江戸の食と暮らし』 洋泉社 2016年
〇『江戸の暮らし図鑑』 菊地ひと美/著画 東京堂出版 2015年
- 回答プロセス
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1.所蔵資料内容確認
〇『図説江戸の暮らし事典』 企画集団エド/編著 芙蓉書房出版 2018年
p.53 「櫃」の項目に、米櫃の写真と、「米櫃。木製でこれは出入りの大工に作らせたか。木の蜜柑箱も米櫃に使った」と記述があります。
〇『町屋と町人の暮らし』 平井聖/監修 学研 2000年
p.21 「裏長屋」の項目に、裏長屋内の絵があり、その中に米びつが書かれています。
〇『江戸庶民の衣食住』 竹内誠/監修 学研 2003年
p.108-109 「長屋の生活」の項目に、江戸の長屋の絵があり、その中に米びつが書かれています。
〇『江戸の食と暮らし』 洋泉社 2016年
p.14 「長屋の台所」の項目内写真2に、「搗米屋(つきごめや)の通い職人の夫婦と幼い子どもが暮らす長屋という設定の台所。(中略)左端の木箱は米びつ。(後略)」と解説があります。
△『普段に生かすにほんの台所道具』 吉田揚子/取材・文 技術評論社 2007年
p.83に桐でできた米びつのイラストがありますが、時代の記載はありません。
2.本館による後日調査
〇『江戸の暮らし図鑑』 菊地ひと美/著画 東京堂出版 2015年
p.195 「台所道具」の中に、「米びつ」の絵が描かれている。
△『江戸時代「生活・文化」総覧』 西山松之助/ほか著 新人物往来社 1992年
p.46に、商家の台所の絵があるが、どれが米びつかの説明はない。
△『にっぽん台所文化史』 小菅桂子/著 雄山閣出版 1998年
p.46-53 「おもちゃ絵が語るお勝手道具」の項に、台所や道具の絵があるが、どれが米びつかの説明はない。
×『よくわかる!江戸時代の暮らし』 福田智弘/著 辰巳出版 2018年
×『道具と暮らしの江戸時代』 小泉和子/著 吉川弘文館 1999年
×『日本庶民生活史料集成 第10巻』 宮本常一/編 三一書房 1970年
×『キッチンの歴史』 ビー・ウィルソン/著 河出書房新社 2014年
×『見て楽しむ江戸のテクノロジー』 鈴木一義/監修 数研出版 2006年
×『道具からみた江戸の生活』 前川久太郎/著 ぺりかん社 1978年
×『<絵解き>江戸の暮らし』 永井義男/著 学研プラス 2020年
×『大江戸の生活白書』 徳間書店 2012年
×『江戸の人々の暮らし大全』 柴田謙介/著 河出書房新社 2015年
×『絵でみる江戸の食ごよみ』 永山久夫/文・絵 廣済堂出版 2014年
×『絵から読み解く江戸庶民の暮らし』 安村敏信/監修 TOブックス 2015年
×『彩色江戸の暮らし事典』 エディキューブ/編著 双葉社 2013年
- 事前調査事項
- NDC
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- 衣食住の習俗 (383 9版)
- 日本史 (210 9版)
- 食品.料理 (596 9版)
- 参考資料
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- 図説江戸の暮らし事典 企画集団エド/編著 芙蓉書房出版 2018.9 383.93 978-4-8295-0744-5
- 町屋と町人の暮らし 平井聖/監修 学研 2000.6 210.5 4-05-401239-6
- 江戸庶民の衣食住 竹内誠/監修 学研 2003.6 210.5 4-05-401931-5
- 江戸の食と暮らし 洋泉社 2016.9 383.81361 978-4-8003-1006-4
- 江戸の暮らし図鑑 菊地ひと美/著画 東京堂出版 2015.2 384.6 978-4-490-10861-3
- キーワード
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- 米びつ
- 米
- 櫃
- 江戸
- 食
- 暮らし
- 台所
- 保存
- 米櫃
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 図・絵・写真
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000294144