レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023/8/20
- 登録日時
- 2023/09/17 00:30
- 更新日時
- 2023/09/17 00:30
- 提供館
- 宮城県図書館 (2110032)
- 管理番号
- MYG-REF-230172
- 質問
-
解決
戦後の中国の麺で、現代の製法ではなく、支那そばや中華麺などの古典的な作り方が記載されているものはないか。
- 回答
-
以下の資料を御案内しました。※【 】内は当館請求記号です。
資料1 小菅桂子著『にっぽんラ-メン物語 : 中華ソバはいつどこで生まれたか』駸々堂出版, 1987年【596.3/1987.X】
pp.19-42「第一話 シナソバは、なぜラーメンとよばれるようになったのか」の項
・支那そばの打ち方(大正25年)や戦後のラーメンである切麺(チェンメン)の作り方、料理本でラーメンということばが初めてでてきた「拉麺(ラーミエン)」の作り方が書かれています。ただし、こちらは文章のみの説明になります。
資料2 富山房百科辞典編纂部編『日本家庭大百科事彙』第3巻, 富山房, 1930年【031/1927.Z/3】
p.3602「麺類」-「支那蕎麥」の項
・写真はありませんが、分量や手順について記載されています。
資料3 『ごはん・めん・パン十二か月』(十二か月シリーズ ; 14), 女子栄養大学出版部, 1977年【596/1967.Z】
pp.100-102「ラーメンいろいろ」の項
・写真付きで、様々な種類の中華そばの作り方について掲載されていますが、麺からの作り方についてはありませんでした。
資料4 若尾由起子著『毎日の家庭料理 : 美味しく誰れにも作れる』金園社, 1967年【596/1967.6】
pp.314-320「中国料理」-「麺類とご飯もの」の項
・ラーメン、冷し中華そば、焼豚そばについては、麺の作り方から記載があり、部分的にイラストや写真もあります。
- 回答プロセス
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調査資料のうち、次の資料は、現代の製法によるラーメンについて書かれていました。
資料5 楊万里著『わたしにも作れる中国料理』改訂版. マコー社, 1971年【596.22/1971.6】
資料6 吉岡勝美著『よくわかる中国料理基礎の基礎』柴田書店, 2007年【596.22/2007.4】
資料7 陳建民ほか著『達人中華めんを作る』中央公論社, 1996年【080/チ1-4/Vチ1-5】
- 事前調査事項
- NDC
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- 食品.料理 (596 9版)
- 参考資料
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- 小菅桂子/著. にっぽんラ-メン物語. 駸々堂出版, 1987.10【596.3/1987.X】:
- 富山房百科辞典編纂部/編纂. 日本家庭大百科事彙 第3巻. 富山房, 1930【031/1927.Z/3】:
- . ごはん・めん・パン十二か月. 女子栄養大学出版部, 1977【596/1967.Z】:
- 若尾 由起子/著. 毎日の家庭料理. 金園社, 1967【596/1967.6】:
- 楊 万里/著. わたしにも作れる中国料理. マコー社, 1971【596.22/1971.6】:
- 吉岡/勝美∥著. よくわかる中国料理基礎の基礎. 柴田書店, 2007.4【596.22/2007.4】:
- 陳 建民/ほか著. 達人中華めんを作る. 中央公論社, 1996.10【080/チ1-4/Vチ1-5】:
- キーワード
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- 切麺(チェンメン)
- 拉麺(ラーミエン)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000338791