レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023/07/25
- 登録日時
- 2023/07/29 00:30
- 更新日時
- 2023/08/01 17:27
- 管理番号
- R1002059
- 質問
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解決
アッバース朝とウマイヤ朝について書かれている資料がないか。
- 回答
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下記の資料を紹介しました。
・『アルファフリー 1』イブン・アッティクタカー/著 平凡社 2004
・『イスラーム文明とは何か 』塩尻和子/著 明石書店 2021
・『イスラーム 文明と国家の形成 』小杉泰/著 京都大学学術出版会 2011
・『地図でスッと頭に入る中東&イスラム30の国と地域 』高橋和夫/監修 昭文社 2022
・『岩波イスラーム辞典』大塚和夫/編集 岩波書店 2002
- 回答プロセス
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1.フリーワード“アッバース朝”で図書館蔵書検索(OPAC)を検索
→多数ヒット
質問者の希望に沿った本をピックアップ。
・『アルファフリー 1』イブン・アッティクタカー/著 平凡社 2004
2.フリーワード“ウマイヤ朝”で図書館蔵書検索(OPAC)を検索
→数件ヒット
質問内容に該当しない。
3.商用データベースの調査で「アッバース朝」と「ウマイヤ朝」はイスラム王朝の一つと判明したので、227(西南アジア.中東の歴史)の棚を直接確認
・『イスラーム文明とは何か 』塩尻和子/著 明石書店 2021
・『イスラーム 文明と国家の形成 』小杉泰/著 京都大学学術出版会 2011
・『地図でスッと頭に入る中東&イスラム30の国と地域 』高橋和夫/監修 昭文社 2022
・『岩波イスラーム辞典』大塚和夫/編集 岩波書店 2002
以上5冊を紹介して調査終了。
- 事前調査事項
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(アッバースは {アラビア}Abbas )《アッバス朝》
西アジアおよび北アフリカを支配したイスラム王朝(七五〇~一二五八)。七五〇年マホメットの伯父アッバースの子孫サッファーが、ウマイヤ王朝を倒して創始。首都バグダード。一二五八年モンゴル軍に滅ぼされた。
"アッバース‐ちょう[‥テウ]【─朝】", 日本国語大辞典, JapanKnowledge, https://japanknowledge.com , (参照 2023-07-27)
(ウマイヤはUmayya )イスラム王朝の一つ。前ウマイヤ朝(六六一~七五〇)と後ウマイヤ朝(七五六~一〇三一)がある。オンマヤ朝。ウマイア朝。
〔一〕前ウマイヤ朝。ウマイヤ家出身のムアウィヤがダマスカスを都として開いた。七五〇年一四代のときアッバース家に滅ぼされる。
〔二〕後ウマイヤ朝。ウマイヤ朝の滅亡後、その一族アブドゥル=ラフマーン一世が七五六年コルドバを首都として再興し、イベリア半島に威をふるった。一〇三一年滅亡。
"ウマイヤ‐ちょう[‥テウ]【─朝】", 日本国語大辞典, JapanKnowledge, https://japanknowledge.com , (参照 2023-07-27)
- NDC
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- 西南アジア.中東[中近東] (227)
- アジア (292)
- 参考資料
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- アルファフリー 1 イブン・アッティクタカー/[著] 平凡社 2004.8 227 , ISBN 4-582-80729-1
- イスラーム文明とは何か 塩尻和子/著 明石書店 2021.3 227 , ISBN 978-4-7503-5170-4
- イスラーム 文明と国家の形成 小杉泰/著 京都大学学術出版会 2011.12 227 , ISBN 978-4-87698-854-9
- 地図でスッと頭に入る中東&イスラム30の国と地域 高橋和夫/監修 昭文社 2022.9 292.7 , ISBN 978-4-398-14779-0
- 岩波イスラーム辞典 大塚和夫/編集 岩波書店 2002.2 227 , ISBN 4-00-080201-1
- キーワード
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- アッバース朝
- ウマイヤ朝
- イスラム王朝
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 高校生
- 登録番号
- 1000336531