レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2024/01/27
- 登録日時
- 2024/02/15 00:30
- 更新日時
- 2024/03/07 16:50
- 管理番号
- R1002118
- 質問
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解決
武蔵七党について書いてある本があるか
- 回答
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以下の資料を紹介しました
・『あきる野むかしむかし』 あきる野むかしむかし研究会/著 文芸の森社
・『頼朝の武士団』 細川重男/著 朝日新聞出版
・『国史大辞典 13』 国史大辞典編集委員会/編 吉川弘文館
追加調査で見つかった資料
・『武士』 下村効/編 東京堂出版
・『武士団と村落』 豊田武/著 吉川弘文館
- 回答プロセス
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1.自館蔵書検索OPACにてフリーワード検索“武蔵七党”
・『あきる野むかしむかし』 あきる野むかしむかし研究会/著 文芸の森社(児童書)
・『續群書類從 第5輯上』 塙保己一/編纂 八木書店古書出版部 (所蔵なし)
・『旧国中世重要論文集成 武蔵国』 新井浩文/編著 戎光祥出版 (所蔵なし)
2.Google検索にてフリーワード検索“武蔵七党”を行い、ウィキペディアで概要を確認
3.国史大辞典で“武蔵七党”を確認
→利用者へ提供。
同項目に参考文献として掲載されている資料の自館所蔵の有無を確認
→以下3冊は所蔵なし。
・『武蔵武士』 渡辺 世祐/著 博文館
・『武蔵の武士団』 安田元久/著 吉川弘文館
・『武士団研究の歩み2』関幸彦/著 新人物往来社
4.同時進行でジャパンナレッジlibで検索し、参考文献を確認
→以下3冊は所蔵なし。
・『武蔵武士』渡辺世祐・八代国治著(1913・博文館/復刻版・1971・有峰書店)
・『武士世界の序幕』安田元久著(1973・吉川弘文館)
・『武蔵武士団の一様態――安保氏の研究』伊藤一美著(1981・文献出版)
5.当館所蔵で1.以外の参考になる資料を探す
自館蔵書検索機OPACにて、フリーワード検索。
キーワード…“武蔵”“武士”“武士団”
→ヒットした資料のうち、質問に該当しそうな資料をピックアップ
・『頼朝の武士団 』細川重男/著 朝日新聞出版
上記プロセス1~5の資料のうち、当館に所蔵がないものは県内図書館を中心に相互貸借もご案内したが、当館所蔵の資料のみ希望。
所蔵している資料を提供して調査終了。
(追加調査)
6.関連する棚を閉架書庫を含め再度ブラウジング。
“武士”“武士団”に関連しそうな資料をピックアップして内容を確認
→以下2冊に“武蔵七党”について記載あり。
・『武士』 下村効/編 東京堂出版 P38-39
・『武士団と村落』 豊田武/著 吉川弘文館 P32-33
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210)
- 関東地方 (213)
- 参考資料
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- あきる野むかしむかし あきる野むかしむかし研究会/著 文芸の森社 2010.12 213.65 , ISBN 978-4-902183-50-4
- 頼朝の武士団 細川重男/著 朝日新聞出版 2021.11 210.42 , ISBN 978-4-02-295147-2
- 国史大辞典 13 国史大辞典編集委員会/編 吉川弘文館 1992.4 210.033 , ISBN 4-642-00513-7
- 武士 下村効/編 東京堂出版 1993.9 210.4 , ISBN 4-490-20220-2 (P38-39)
- 武士団と村落 豊田武/著 吉川弘文館 1994.12 210.4 , ISBN 4-642-06603-9 (P32-33)
- 武蔵七党むさししちとう平安時代末期から室町時代初期に武蔵国を中心に分布していた中小武士団。丹治 (たんじ) 、私市 (きさいち) 、児玉 (こだま) 、猪俣 (いのまた) 、日奉 (にし) 、横山 (よこやま) 、村山 (むらやま) の七つの同族的武士団をさす。 【中略】 室町時代に「武蔵七党」と称され始め、血縁から地縁結合をもつ集団にかわり、白旗一揆 (しらはたいっき) 、武州 (ぶしゅう) 一揆へ発展していった。[伊藤一美]"武蔵七党", 日本大百科全書(ニッポニカ), JapanKnowledge, https://japanknowledge.com , (参照 2024-02-08)
- キーワード
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- 武蔵七党
- 武士団
- 武士
- 武蔵国
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000346311