レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022年06月01日
- 登録日時
- 2022/09/13 14:02
- 更新日時
- 2022/10/12 17:04
- 管理番号
- 0000110991
- 質問
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解決
谷川俊太郎の『ぼく』という本の編集者が、死と生をテーマに『おんなのこ』という本を出版したと聞いたが、所蔵しているか。編集者の名前は不明。出版社、出版年ともに不明。
- 回答
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お尋ねの本は、『わたしはしなないおんなのこ(闇は光の母 1)』(小林エリカ 作・絵,岩崎書店,2021.8)で、当館で所蔵している。(下記回答資料1)
編集者は筒井大介氏。
なお、この本は、「闇は光の母」シリーズの一冊。シリーズは全5冊で、『ぼく』もその一冊。シリーズは全体は以下のとおり。
1.『わたしはしなないおんなのこ』(小林エリカ 作・絵,岩崎書店,2021.8)
2.『クヌギがいる』(今森光彦 作 城芽ハヤト 絵,岩崎書店,2021.10)
3.『ぼく』(谷川俊太郎 作 合田里美 絵,岩崎書店,2022.1)
4.『ほっきょくでうしをうつ』(角幡唯介 作 阿部海太 絵,岩崎書店,2022.1)
5.『スープとあめだま』(ブレイディみかこ 作 中田いくみ 絵,岩崎書店,2022.2)
- 回答プロセス
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図書館の書誌情報には、編集者の情報は含まれないことが多いため、蔵書検索で探すことは困難。
Google検索にて完全一致「"谷川俊太郎" "ぼく" "編集者"」で検索、以下のページがヒット。『ぼく』は「闇は光の母」というシリーズの一冊であること、編集者は筒井大介氏であることが判る。
ダヴィンチweb:“子どもの自死”に真っ向から向き合う谷川俊太郎。絵本『ぼく』の制作過程に迫った「ETV特集」が話題に!(KADOKAWA)
https://ddnavi.com/review/934321/a/
出版者のウェブサイトで「闇は光の母」シリーズのページを確認
岩崎書店:闇は光の母(全5)
https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b603954.html
上記ページには、シリーズの紹介として「死をめぐる文と絵による絵本はどんな形でなら成立するのか、より深く死を見つめることで、より良く生きる道を探る絵本シリーズ。」とある。質問者の「生と死」というテーマと合致。シリーズ内に「わたしはしなないおんなのこ」という本があったため、利用者に確認したところ、おそらくこれが探していた本だろう、とのこと。
インターネット情報源については、2022年9月13日最終確認
- 事前調査事項
- NDC
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- 読書.読書法 (019 9版)
- 参考資料
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1.小林エリカ 作/絵 , 小林, エリカ, 1978-. わたしはしなないおんなのこ. 岩崎書店, 2021. (闇は光の母 ; 1)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I031613224-00 , ISBN 9784265089512
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1.小林エリカ 作/絵 , 小林, エリカ, 1978-. わたしはしなないおんなのこ. 岩崎書店, 2021. (闇は光の母 ; 1)
- キーワード
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- 絵本
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000321195