レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022年10月22日
- 登録日時
- 2022/10/22 19:02
- 更新日時
- 2022/12/19 15:47
- 管理番号
- 塩尻598
- 質問
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解決
【子ども】裁縫のはじまりについて調べている。いつから針と糸をつかって服をぬうようになったのか知りたい。
- 回答
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【資料1】に土偶等から予想される縄文時代の服装、遺跡から多数の針が見つかっていること、弥生時代に機織りの技術が伝わり貫頭衣が作られたという記載あり。巻末に時代ごとの衣類の変化に関する年表あり。
【資料2】に頭シラミの化石から人類が衣服を着るようになったのは7万2000年前と予想されること、5万年前の中国の遺跡から針が出土していると記載あり。また土偶については服装を表しているのか入れ墨なのか諸説あるとしている。詳しいがやや内容が難しかった。
【資料3】に「日本最古の布」北海道から出土された編布や馬の骨を使った針についての記載と出土したポシェット等の写真が掲載されている。
- 回答プロセス
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ポプラディア情報館から【資料1】を紹介。その後、3類の棚を確認し【資料2】【資料3】を案内した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 衣食住の習俗 (383)
- 参考資料
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【資料1】西本豊弘監修 , 西本, 豊弘. 衣食住の歴史. ポプラ社, 2006-03. (ポプラディア情報館)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000074-I000680442-00 , ISBN 4591090426 -
【資料2】増田美子監修・著 , 増田, 美子. 原始時代〜平安時代. ゆまに書房, 2018. (ビジュアル日本の服装の歴史, 1)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000096-I011890242-00 , ISBN 9784843352182 -
【資料3】福原美江著 , 福原, 美江. 日本人は何を着てきたか. 大日本図書, 1997. (調べて学ぶ日本の衣食住, 衣)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000096-I003662540-00 , ISBN 4477007868
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【資料1】西本豊弘監修 , 西本, 豊弘. 衣食住の歴史. ポプラ社, 2006-03. (ポプラディア情報館)
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 小中学生
- 登録番号
- 1000322927