レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年09月09日
- 登録日時
- 2023/03/17 11:48
- 更新日時
- 2023/06/17 16:31
- 管理番号
- 埼熊-2022-107
- 質問
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解決
ソーラーパネルの売上枚数が知りたい。売上枚数ランキングなど、どの会社が何枚売っているのかがわかるとよい。売上金額でもよい。
- 回答
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売上金額、又は販売金額・販売高や出荷金額・出荷量がわかる以下の資料と情報を紹介した。
1 図書
『太陽光発電市場・技術の実態と将来展望 2017』(スマートエネルギーグループ編 日本エコノミックセンター 2017)
p32「メガソーラー向け太陽光パネル国内市場推移・予測(金額)」
2011-2020年度の国内出荷額(全体)の棒グラフと折れ線グラフあり。
p33「メガソーラー向けパネル国内シェア(2015-16年度)」
2015年度と2016年度見込の9大メーカーとその他メーカーのシェア(%)の円グラフあり。グラフの出典はすべて「日本エコノミックセンター」とあり。
p92-101「(4)太陽電池セル(モジュール)国内メーカー出荷量推移予測/シェア」あり。
出荷量推移・予測の年度は2007年度-20年度、シェアは2015-16年度となっている。出荷量推移・予測のグラフの単位はkW、シェアの円グラフの単位は%となっている。グラフの出典は「日本エコノミックセンター」とあり。
p102-105「(5)国内メーカー別太陽電池セル出荷量推移・予測」あり。
出荷量推移・予測の年度は2007年度-20年度となっている。出荷量推移・予測のグラフの単位はkWとなっている。
p183-204「(1)株式会社カネカ」、「(2)京セラ株式会社」、「(3)シャープ株式会社」、「(4)ソーラーフロンティア株式会社」、「(5)長州産業株式会社」、「(6)株式会社東芝」、「(7)パナソニック株式会社」、「(8)三菱電機株式会社」の国内メーカー8社について、2015年度-2019年度の太陽電池出荷量・出荷額推移予測の記載あり(出荷量は単位:kW)。(注)作成・推定は日本エコノミックセンターである。
『次世代電池ハンドブック 2020』(産業タイムズ社 2020)
p14 世界におけるPVメーカーのモジュール出荷量のランキングの記載あり。
p43-111「第2章 太陽電池メーカーおよび関連企業の動向と戦略」
国内外計49社の技術開発・事業展開等について記述あり。
『太陽電池産業総覧 2011』(産業タイムズ社 2010)
p7-11「第1章 太陽電池世界市場 最新ランキング」
p8に「太陽電池メーカーの09年生産能力・生産量・売上高トップ10」p9に「太陽電池生産能力トップ100(09年)」の表あり。
『業種別業界情報 2020年版』(中小企業動向調査会編著 経営情報出版社 2020)
p698-699「太陽電池製造業」の項あり。
p698「太陽電池の出荷量(単位:kW)」(平成29、30年度)、「日本企業における太陽電池モジュール出荷量(単位:kW)」(平成28、29、30年度)あり。出所は「太陽光発電協会」とあり。
『業種別審査事典 第14次 第5巻』(金融財政事情研究会編 金融財政事情研究会 2020)
p738-747「5079 太陽電池製造業」の項目あり。
p739「図表2 太陽電池の生産・販売の推移」あり。
2013年から2017年までの太陽電池セル、太陽電池モジュールの生産(数量・金額・伸び)・販売(数量・金額・伸び)について記述あり。単位は千個、千枚、百万円、%となっている。出典は「(資料)経済産業省「生産動態統計 機械統計編(平成25~29年)」(ウェブサイト)より筆者作成」とあり。
2 オンラインデータベース
《TSR企業情報ファイル CD・Eyes50》(東京商工リサーチ)
〈営業種目:太陽光パネル〉〈営業種目:太陽電池〉で検索すると、各社の過去3期分の売上(千円)、利益(千円)がわかる。
《マーケティング情報FK-Mpac》(富士グローバルネットワーク)
市場調査データ「結晶シリコン太陽電池(単結晶、多結晶)」
メーカーシェア「Canadian Solar」以下5社とその他の販売高見込とシェア(単位:MW、%)あり。出典は「富士キメラ総研「2015 有望電子部品材料調査総覧(上巻)」」とあり。
市場調査データ「化合物系太陽電池(CIGS、CdTe)」
メーカーシェア「First Solar(米国)」以下3社とその他の販売高見込とシェア(単位:MW、%)あり。出典は「富士キメラ総研「2015 有望電子部品材料調査総覧(上巻)」」とあり。
市場調査データ「住宅用太陽光発電システム」
メーカーシェア「パナソニック」以下4社とその他の販売高見込とシェア(単位:件、%)あり。出典は「富士経済「2020年版 住設建材/住生活サービスマーケティング便覧」」とあり。
《東洋経済デジタルコンテンツ・ライブラリー》(東洋経済新報社)
「エレクトロニクス機器 52 太陽電池」(『業界地図 2018年版』p89)
2016年出荷量(MW メガワット)ベースによる国内外企業上位3社の会社名や出荷量あり。また各社について簡単な解説あり。
「資源・エネルギー・素材 72 再生可能エネルギー」(『業界地図 2019年版』p118-119)
太陽光発電の項あり。太陽電池の世界出荷量ランキング(2017年)があり、国内外をあわせた上位5位と国内企業数社の社名あり。なお、出荷量の単位はGW(ギガワット)となっている。
「【第1特集 脱炭素時代に勝ち残る会社】 脱炭素化の最有力選択肢 コスト低減進む太陽光発電 政府目標の倍の導入が可能」(『週刊東洋経済』p22-23 東洋経済新報社 2019.5)
2013年と2017年の太陽電池モジュール出荷量のランキング(世界)あり。単位はMW(メガワット)となっている。情報の出所は「資源総合システム」とあり。
《日経テレコン21》(日本経済新聞社)
「太陽電池―京セラが首位に浮上(点検シェア攻防)」(『日経産業新聞 2017年8月10日 11面』)
2016年時点の国内出荷量シェア(キロワット単位)のグラフあり。上位5社は企業名あり。出所は太陽光発電協会だが、シェアは日経推定とあり。
- 回答プロセス
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1 ソーラーパネルについて調べる。
《Google》(http://www.google.co.jp/ Google)を〈ソーラーパネル〉〈ソーラーパネル & セル〉で検索する。
2 ビジネス支援室内の図書を調べる。
3 自館目録を〈ソーラーパネル〉〈太陽電池〉〈太陽光発電〉〈NDC分類:543.8〉〈太陽光発電〉〈太陽電池〉で検索する。
4 業界団体のウェブサイトを確認する。
(1)《太陽光発電協会》(http://www.jpea.gr.jp/ 太陽光発電協会)
(2)《PVTEC 太陽光発電技術研究組合》(https://www.pvtec.or.jp/ 太陽光発電技術研究組合)
(3)《(一社)ソーラーシステム振興協会》(https://www.ssda.or.jp/ ソーラーシステム振興協会)
(4)《PV-Net NPO太陽光発電所ネットワーク》(http://www.greenenergy.jp/ PV-Net)
(5)《国立研究開発法人産業技術総合研究所 福島再生可能エネルギー研究所》(https://www.aist.go.jp/fukushima/ 産業技術総合研究所)
(6)《JEMA (一社)日本電機工業会》(https://www.jema-net.or.jp/ 日本電機工業会)
HOME>製品分野別情報>新エネルギーシステム>太陽光発電システムに「出荷量動向調査」(https://www.jema-net.or.jp/Japanese/res/solar/data.html)あり。
(7)《ASPEn 一般社団法人太陽光発電事業者連盟》(https://aspen.or.jp/ 太陽光発電事業者連盟)
(8)《経済産業省資源エネルギー庁》(https://www.enecho.meti.go.jp/ 経済産業省)
5 データベースを確認する。
(1)《東洋経済デジタルコンテンツ・ライブラリー》(東洋経済新報社)を〈ソーラーパネル〉〈太陽光パネル〉〈太陽光発電〉で検索する。
(2)《日経BP記事検索サービス》(日経BP社)を〈太陽光パネル〉〈太陽光パネル & 枚数〉〈太陽電池〉〈太陽電池 & シェア〉で検索する。
(3)《マーケティング情報FK-Mpac》(富士グローバルネットワーク)を〈太陽光パネル〉〈太陽電池〉で検索する。
(4)《日経テレコン21》(日本経済新聞社)を〈太陽電池 & 過去1年以内 & 営業・販売〉〈太陽電池 & ランキング〉〈ソーラーパネル & ランキング〉〈ソーラーパネル & 過去1年以内 & 営業・販売〉で検索する。
(5)《TSR企業情報ファイル CD・Eyes50》(東京商工リサーチ)を〈電池製造業 & 太陽〉〈太陽〉〈太陽光パネル〉〈太陽電池〉で検索する。
6 《Google》(http://www.google.co.jp/ Google)を〈太陽電池 & 売上 & ツール:更新1年以内〉〈ソーラーパネル & 売上 & ツール:更新1年以内〉で検索する。
〈その他調査済み資料〉
『日本マーケットシェア事典 2021年版』(全社横断プロジェクト推進室調査・編集 矢野経済研究所 2021)
『三菱総研が描く2050年エネルギービジョン』(三菱総合研究所環境・エネルギー事業本部著 エネルギーフォーラム 2020)
『業種別業界情報 2021年版』(中小企業動向調査会編著 経営情報出版社 2021)
『最新電力システムの基本と仕組みがよ~くわかる本 第2版』(木舟辰平著 秀和システム 2020)
ウェブサイト・データベースの最終アクセス日は2021年9月9日。
- 事前調査事項
- NDC
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- 発電 (543 9版)
- 参考資料
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- 『太陽光発電市場・技術の実態と将来展望 2017』(スマートエネルギーグループ編 日本エコノミックセンター 2017) , ISBN 978-4-909020-03-1
- 『次世代電池ハンドブック 2020』(産業タイムズ社 2020) , ISBN 978-4-88353-294-0
- 『太陽電池産業総覧 2011』(産業タイムズ社 2010) , ISBN 978-4-88353-179-0
- 『業種別業界情報 2020年版』(中小企業動向調査会編著 経営情報出版社 2020) , ISBN 978-4-87428-237-3
- 『業種別審査事典 第14次 第5巻』(金融財政事情研究会編 金融財政事情研究会 2020) , ISBN 978-4-322-13505-3
- キーワード
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- 太陽光発電
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- ビジネス
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000330462