レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015/04/01
- 登録日時
- 2015/07/20 00:30
- 更新日時
- 2015/07/20 00:30
- 管理番号
- 6001008957
- 質問
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解決
「梅酒」のおいしい作り方についての資料を紹介してください。
- 回答
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「梅酒の作り方」について、当館の資料から内容を確認できたもののうち、5冊をご紹介します。
1.『ジャム・果実酒・漬け物: 四季の手作り食品と保存食(Tomo series)』(主婦の友社 1980)【593/1987/#】
p.32-33 カラー写真で梅酒の作り方をわかりやすく説明されています。
「分量の目安は、青梅1kg 氷砂糖 500~1kg 35度のショウチュウ(ホワイトリカーなど) 1.8ℓ」、果実酒共通のポイントとして、「材料は新鮮で熟しすぎてないもの、砂糖は純度の高い氷砂糖を使い、少なめの砂糖で長く置くのがよく、お酒は35度の焼酎(ホワイトリカーなど)を使うと果実の自然の味が生かせるとのことです。保存容器はきれいに洗い、水気をよく切って使うことも大事です。これが梅酒を作る際のポイントになるかと思います。」という説明があります。
2.『梅料理・梅仕事: 健康10倍!紘斉式』(松本紘斉/著 主婦の友社1987.6)【593/2093/#】
p.58-62 白黒写真で上記と同様な説明と分量の記載があります。
3.『やっぱり梅酒梅干し: Cooking & outdoor』(中川紀子/著 創森社 1996.4)【596.3/85N】
第1章に梅酒と梅ドリンクの作り方が詳しく掲載されています。(p.13-46)
梅・砂糖・酒の吟味の仕方や梅の実の下ごしらえ、変わり風味の梅酒(夏みかん入り、プラム入りなど)の作り方、梅酒の梅を利用した梅ジャム、シソ巻梅、梅の甘露煮などについても記述されています。以下ご紹介するものの中では最も詳しい資料で、図による説明もわかりやすいです。
4.『梅のレシピ55 すっぱいが元気の素』(上村泰子/著 日東書院本社 2007.3)【596.3/377N】
作り方は、p.104-105にありますが、p.106に梅酒に適した梅は「まったく熟していない、かたい青梅を使います。熟した梅を使うと、梅酒が濁る原因となる」という説明があります。
次の図書には、砂糖を全く使わない梅酒の作り方があります。
『砂糖を使わない手作り果実酒・ハーブ酒・健康酒 日曜日の遊び方』(秋本栄司/著 雄鶏社 1996.6)【596.7/55N】p.74-75
[事例作成日:2015年4月1日]
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 食品.料理 (596 8版)
- 参考資料
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- ジャム・果実酒・漬け物 主婦の友社 1980 (32-33)
- 梅料理・梅仕事 松本/紘斉∥著 主婦の友社 1987.6 (58-62)
- やっぱり梅酒梅干し 中川/紀子∥著 創森社 1996.4 (13-46)
- 梅のレシピ55 上村/泰子∥著 日東書院本社 (104-106)
- 砂糖を使わない手作り果実酒・ハーブ酒・健康酒 秋本/栄司∥著 雄鶏社 1996.6 (74-75)
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000177506