レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009.06.25
- 登録日時
- 2011/04/12 02:02
- 更新日時
- 2011/04/12 02:02
- 管理番号
- 新市図-00494
- 質問
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解決
以前絵を書かせたら、これは問題のある子だとわかるというような本を読んだ。そのような本はないか。カウンセリング関係ではなく,知的障害児や芸術療法に関するものを探している。
*質問者は、臨床心理療法士の勉強中とのこと。
- 回答
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回答プロセスの資料を提示し,④⑥⑧を貸出。
質問者は提示した資料のうち何点か所有しており,質問者の意図に該当しないと思われた資料⑥⑧に興味を持たれた。質問者の意図を幅広く捕らえての資料提供が必要である。
- 回答プロセス
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図書館検索システムで「芸術療法」「精神分析」「絵画療法」で検索し,取り寄せた資料を調べる。
次の4点が該当すると思われる。
①『絵が語る秘密』(グレッグ・M・ファース 日本評論社 2001)
絵画の描き手の心理分析及び治療に果たす役割について記述。
②『コラージュ表現 統合失調症者の特徴を探る』(今村友木子 創元社 2006)
③『表現アートセラピー』(ナタリー ロジャース 誠信書房 2000)
④『絵画療法と文芸療法』(齊藤武廣 文芸社 2009)
家庭や学校で問題のある子を対象にした治療法について記述。
その他
⑤『心を映す鏡の世界へ』(櫻井眞澄 悠書館 2007)
⑥『よくわかる色彩心理』(山脇恵子 ナツメ社 2005)
⑦『アートセラピー潮流』(関則雄 フィルムアート社 2002)
⑧『ユングの13人の弟子が今考えていること』(アン ケースメント ミネルヴァ書房 2001)
- 事前調査事項
- NDC
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- 普通心理学.心理各論 (141 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 絵画療法
- 芸術療法
- 精神分析
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 一般
- 質問者区分
- 一般利用者
- 登録番号
- 1000084811