レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20190528
- 登録日時
- 2023/06/01 00:30
- 更新日時
- 2023/06/01 00:30
- 管理番号
- 徳郷20190509
- 質問
-
解決
石井町にある桜間のお石(徳島県の文化財)に刻まれた碑文の読み下しと解説を読みたい。自分が子どもの頃に見たときと、感じが違っている。
- 回答
-
以下資料に記述あり。
【A】『高川原村史』
p435-447「桜間池原由(げんゆ)抄」
p438に、桜間池石文 読み下し、碑陰文 原文あり。碑文そのものの解説はなし。
【B】『徳島の文学碑』
p144-148「桜間の石文の歌碑」
万葉仮名混じりで記されている。碑陰文は漢文。碑文そのものの解説は、なし。
【C】『拓本阿波の文学碑』
p64-69「桜間の池の歌碑」【B】の著者と同じ。
碑の全文は、読み下し。拓本の写真が大きく載っている。碑文そのものの解説は、なし。
【D】『阿波文学碑考』
p5-9「(2)桜間の池の歌碑」
碑の全文は、読み下し。解説なし。昭和44年9月10日歌碑を含め池跡を県の史跡に指定したとある。
【E】『帰らざるふるさと・徳島 続』
p290-291「いまは石も光りを失い、五メートル内外の低い築山、石の横には桜間神社もあるが、昔日の面影はない。山には桜やつつじが植えられ、…広かった池はしだいに埋めたてられ、小さい泥沼の池となって…」
【F】『阿波の文学碑めぐり 上』
p135-136「(68)桜間の池の歌碑」(昭和63年9月8日掲載)
「今は小公園となっており、公園の東南隅の小さな池は、僅かに当時の名残をとどめている。」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 詩歌 (911 8版)
- 参考資料
-
- 【A】高川原村史 (T252.1タカ435-447高川原村史編纂委員会/編 高川原村史編纂委員会 1959)
- 【B】徳島の文学碑 (T900ヨシ2144-148吉益譲/著 徳島県教育印刷 1987.03)
- 【C】拓本阿波の文学碑 (T900ヨシ吉益譲/ほか著 南海ブックス 1978)
- 【D】阿波文学碑考 (T900フシ225-9藤井喬/編 原田印刷出版 1974)
- 【E】帰らざるふるさと・徳島 続 (T209.6Lイノ1-ゾク290-291出版 1974)
- キーワード
-
- 桜間神社、 桜間池、 歌碑
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000333849