レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007年08月14日
- 登録日時
- 2008/03/14 10:08
- 更新日時
- 2008/12/16 15:30
- 管理番号
- 340
- 質問
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解決
津幡町アザミダニから明治期に北海道に移住した人の名簿、一覧がわかる資料はないか?
- 回答
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津幡町からの移住と特定できる資料はほとんどないが、以下の資料に石川県人が移住した一覧が載っている。
◎「屯田兵物語」伊藤広/著 北海道教育社 の中の県別屯田兵入植者名簿 p218-224
北海道のどこに いつ(入植日)誰が(氏名)入植したか北海道の地区別の一覧。残念ながら、石川県のどこが出身かまででていない。
◎「屯田兵の百年 上、中、下」にも屯田兵の名簿があり。北海道の村別になっていて、入植年月、出身県、屯田兵氏名の一覧がある。こちらは、石川県でかたまっておらず,出身県で、石川県をひろわなければならない。また、石川県しか、書いていない人や、石川県金沢区○○まで書いてある人など表記がまちまちである。
◎「北海道 活躍する石川県人」 札幌や旭川、函館など地区別の石川県の県人会の名簿があるので、昭和31年発行で、もしかすると、明治期に家族とともに移住されてこの時幼少だった方が、この名簿作成時には高齢で名簿に載っている可能性もある。また、移住2世3世の方も載っている可能性がる。 他に参考資料として、類似の理由で北海道県人会から出ている名簿が昭和44年現在のものを所蔵。
◎「加越能 北海道特集」(昭和36年発行)も上記と類似の理由で参考になるかもしれまない。こちらの資料は顔写真、簡単な経歴、現在(この本が出版された当時)の自宅住所が記載されている。経歴の中に移住日が書いてある人といない人があり、ひとつひとつ読まねばならない。1ページに2人載っている。この本の別冊に北海道会員名簿があり、こちらは出身県(県のみの人、もっと詳しい人、いろいろである)は出ているが、移住日がでておらず、また、両方とも、富山県出身者も混ざっている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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1 北海道 /北陸新聞社企画局∥編 / 北陸新聞社 / 1957.1
2 郷土加越能 /加越能社∥編 / 加越能社 / 1961 -
3 北海道会員名簿 /加越能社∥編 / 加越能社 / 1961
4 屯田兵物語 /伊藤/広‖著 / 北海道教育社 / 1984
5 〔北海道石川県人会〕会員名簿 /北海道石川県人会連合会∥編 / 北海道石川県人会連合会 / 1969
6 屯田兵村の百年 下巻 /伊藤/広‖著 / 北海道新聞社 / 1979
7 屯田兵村の百年 上巻 /伊藤/広‖著 / 北海道新聞社 / 1980
8 屯田兵村の百年 中巻 /伊藤/広‖著 / 北海道新聞社 / 1979
屯田兵入植者名簿 / / / [19--]
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1 北海道 /北陸新聞社企画局∥編 / 北陸新聞社 / 1957.1
- キーワード
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- 開拓者
- 屯田
- 移住
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000042447