レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2008年09月01日
- 登録日時
- 2008/12/13 12:14
- 更新日時
- 2008/12/13 12:14
- 提供館
- 岐阜県図書館 (2110001)
- 管理番号
- 岐県図-1009
- 質問
-
解決
現石川県七尾市にあった黒崎村について調べている。黒崎城のことを記した本に、岐阜県立図書館蔵の史料が掲載されていたが、これはどういうものか。
- 回答
-
1 利用者が見たという本については、題名などを確認したが原物を確認することができなかった。
2 『七尾市史 資料編』(七尾市,1970)を参照。明治初期の一時期、現七尾市の旧天領が高山県の管轄だったことがあり、そのときの文書が岐阜県に保管されているとの解説があった。
3 『岐阜県立図書館郷土資料目録 第1集 飛騨郡代高山陣屋文書』(岐阜県立図書館,1962)を調査。「能州四郡之内御預所六拾二ヶ村并土方兼三郎旧采地当分取締所村々百姓神職寺院草履数人口牛馬取調帳」(請求記号1-32-52)がこれに当たると考えられる。
4 上記資料は、現在は歴史資料館に移管しており、利用者にはそちらを紹介。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 北陸地方 (214 9版)
- 参考資料
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- 岐阜県歴史資料館(http://www.g-kyoubun.or.jp/rekishi/ 2008年10月確認)
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 『岐阜県立図書館郷土資料目録』(第1~4集)には「飛騨郡代高山陣屋文書」「美濃郡代笠松陣屋堤方役所文書」「明治期県庁事務文書」が収載されている。「明治期県庁事務文書」の一部を除き、原本は歴史資料館へ移管(コピーを所蔵しているものもある)。
- 調査種別
- 所蔵調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000049703