レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022年02月25日
- 登録日時
- 2022/08/15 16:46
- 更新日時
- 2023/02/28 10:57
- 管理番号
- 春野-1-00035
- 質問
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解決
「津軽旧事異聞録」が読みたい
- 回答
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「津軽旧事異聞録」という本あり。
インターネット上の東京大学史料編纂所(http://wwwap.hi.u-tokyo.ac.jp/ships/)で「史料の所在」の所蔵史料目録データベースを選択し、項目検索選択後、キーワードに書名を入力すれば閲覧可能である。
- 回答プロセス
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・「津軽旧事異聞録」でGoogle検索したところ、著者は小山内建麿(おさないたけまろ)
であることが分かった。なお、国会図書館サーチ、レファレンス協同データベースではヒットせず。
登録時に確認したところ、業務端末、埼玉県内図書館横断検索でももヒットせず。
・検索結果一覧に、盛岡市中央公民館編の「史料目録」があり、その中に「津軽旧事記・津軽旧事異聞録写」の記載あり。現在、資料はもりおか歴史文化館に所蔵されていて、資料に関する問い合わせも受け付けている。
https://rekishi.irides.tohoku.ac.jp/document/index.html?cat=%E5%B2%A9%E6%89%8B%E7%9C%8C#navihead(2023.02.04最終確認)
・もりおか歴史文化館では来館して資料を閲覧することは出来そう。所蔵資料を閲覧できるデータベースなどがあるかは不明。
https://www.morireki.jp/infor/download/(2023.02.04最終確認)
・似たタイトルの資料についても調べた。
『津軽旧事談』中道等/著 名著出版 1976年(県内所蔵あり)
『津軽異聞珍事録』吉村和夫/著 北方新社 1996年(県内所蔵あり)
・登録時に確認のためGoogle検索したところ、古典籍関係の事典ページがヒット
「津軽旧事異聞録の豊纏〇 一冊㊧記録⑭東大史料(青森県小山内建麻呂蔵本写)」とあった。
・「東京大学」+「津軽旧事異聞録」で検索。ヒットせず。
・「東京大学」+「古典籍」で検索。「日本古典籍総合目録データベース | 東京大学附属図書館」がヒット。
「津軽旧事異聞録」で検索すると、所蔵があった。
・「東京大学」+「史料」で検索すると「東京大学史料編纂所データベース」がヒット。
古文書、史料関係データベースの横断検索ができるので「津軽旧事異聞録」で検索。「所蔵史料目録データベース(Hi-CAT)」、「大日本史料総合データベース」の2件がヒットした。
利用者に紹介した「所蔵史料目録データベース(Hi-CAT)」は「イメージ」のアイコンをクリック、「大日本史料総合データベース」は「書目」をクリックすることで、「津軽旧事異聞録」の項目を呼び出してから、「画」のアイコンをクリックすることで、本文の画像を見ることができた。
- 事前調査事項
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5年ほど前に春野図書館で調べてもらったが、どうやって閲覧できるかなど忘れてしまったため、もう一度調べてほしいとのこと。
- NDC
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- 東北地方 (212 10版)
- 参考資料
- キーワード
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- 津軽
- 歴史
- 史料
- 古文書
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 所蔵調査 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000319954