レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009年01月09日
- 登録日時
- 2009/01/09 11:47
- 更新日時
- 2017/05/26 18:59
- 管理番号
- 20090109-4
- 質問
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解決
『日本後紀』の注釈を探している。
- 回答
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以下の資料がみつかった。
<原文、訓読文、注釈あり>
黒板伸夫, 森田悌編『日本後紀』 2003.11 訳注日本史料
本館請求記号:210.36 - Ku73
黒板勝美編輯『日本後紀 ; 續日本後紀 ; 日本文徳天皇實録』 吉川弘文館 , 2000.11
黒板勝美, 國史大系編修會編『國史大系』 第3巻 新装版
本館請求記号:210.08 - Ko53 - 3
<現代訳>
森田悌 [訳]『日本後紀 : 全現代語訳』 講談社 , 2006.-2007 講談社学術文庫 ; 1787(上),1788(中),1787(下)
本館請求記号:000 - 講談社学術文庫 - 1787
本館請求記号:000 - 講談社学術文庫 - 1788
本館請求記号:000 - 講談社学術文庫 - 1789
「六国史は漢文編年体で書かれた勅撰の正史である。『日本書紀』『続日本紀』に続く『日本後紀』では、延暦十一年から天長十年の四十年余が扱われ、平安時代初期、歴史の変革期の面白さが描かれる。」
「『日本後紀』は平安時代初期の歴史を扱った国史であり、朝廷中枢の重要な出来事を網羅した貴重な史料でもある。全巻のうち十巻のみが現存」
「桓武・平城・嵯峨・淳和、四代の天皇の時代を描く史書『日本後紀』は平安時代理解に欠かせぬ重要文献である。」
- 回答プロセス
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国史大辞典などで、刊本を調べた。
コトバンク 日本大百科全書(ニッポニカ)の解説
日本後紀(にほんこうき)
https://kotobank.jp/word/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%BE%8C%E7%B4%80-110149#E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.9E.97.20.E7.AC.AC.E4.B8.89.E7.89.88 (2017/05/26 確認)
「『続日本紀(しょくにほんぎ)』に続く勅撰(ちょくせん)の歴史書。40巻。「六国史(りっこくし)」の第三番目。792年(延暦11)より833年(天長10)に至る桓武(かんむ)、平城(へいぜい)、嵯峨(さが)、淳和(じゅんな)四天皇の時代42年間の記録を編年体でまとめたもの。(略)散逸した部分が多く、現在は全40巻のうち、5、8、12、13、14、17、20、21、22、24の10巻しか知られていない。内容では、廷臣の人物を痛烈に批判した伝記の記述に特色がある。写本に1524~33年(大永4~天文2)書写の三条西(さんじょうにし)家本がある。「国史大系」所収。」
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 9版)
- 参考資料
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- 国史大辞典 第11巻 / 国史大辞典編集委員会編 吉川弘文館 , 1990 ISBN:4642005110 p.146-147
- 日本後紀 ; 續日本後紀 ; 日本文徳天皇實録 / 黒板勝美編輯 新訂増補 新装版 吉川弘文館 , 2000 (國史大系 第3巻) ISBN:4642003045
- 日本後紀 : 全現代語訳 森田悌 [訳] ; 上 , 中 , 下 講談社, 2006-2007 (講談社学術文庫 [1787-1789]) ISBN:4061597876(上) , 4061597884(中) , 9784061597891(下)
- キーワード
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- 日本後紀(にほんこうき)
- 六国史(りっこくし)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 所蔵調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000050528