レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2000/05/25
- 登録日時
- 2006/11/01 02:10
- 更新日時
- 2008/12/27 14:10
- 管理番号
- 埼久-2000-020
- 質問
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解決
頼山陽の「耶馬渓図巻」の現代語訳を探している。
- 回答
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『頼山陽選集 3』(「頼山陽文集」)に、「耶馬渓図巻記」の解題・読み下し文・語注・大意・余考・原文あり。
『頼山陽選集 2』(「頼山陽詩集」)に、耶馬渓を詠んだ漢詩2首の原文・読み下し文・語解・大意・余考あり。
『日本漢文学大事典』『頼山陽選集』によれば、「耶馬渓図巻」は、江戸時代、頼山陽の作。大分県北部の奇岩・名勝を水墨で描き、その由来を記した漢文「耶馬渓図巻記」と耶馬渓を詠んだ漢詩9首を書き入れたもの。なお、耶馬渓の地名は、もと山国谷と言ったのを山陽がこの記で雅名を選び中国風に称したことから広まった。
- 回答プロセス
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『個人著作集内容総覧 1 総記』を手がかりに、頼山陽の関係資料にあたる。
『頼山陽全書 3』『日本漢文学大事典』は「耶馬渓図巻記」原文のみの掲載。
- 事前調査事項
- NDC
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- 漢詩文.日本漢文学 (919 9版)
- 叢書.全集.選集 (080 9版)
- 参考資料
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- 『頼山陽選集 2』(「頼山陽詩集」 安藤英男 近藤出版社 1982)
- 『頼山陽選集 3』(「頼山陽文集」 安藤英男 近藤出版社 1981)
- キーワード
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- 漢文-日本-江戸時代
- 頼 山陽(ライ サンヨウ)
- 耶馬渓-大分県
- 選集
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 所蔵調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000031362