レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011/03/31
- 登録日時
- 2011/08/26 02:00
- 更新日時
- 2011/10/27 18:23
- 管理番号
- 福参-0568
- 質問
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解決
玄界灘の捕鯨はいつ頃から始まったのか。
- 回答
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『玄海のくじら捕り』(佐賀県立博物館 1980 p.6,47)には、玄海の捕鯨という項目があり、「玄界灘に面する東松浦地方の捕鯨業は江戸時代に始まり」とある。また、福岡の捕鯨(大島)では「享保5年(1720)に書かれた『西海鯨鯢記』に見えるのがもっとも古い」とあり。
『玄界の漁撈民俗』(海鳥社 1993 p.66-67)には、九州の捕鯨についての記述があり「網取法」が貞享元(1684)年には肥前・大村に伝わったとある。また、記録されてものとしては『西海鯨鯢記』(さいかいげいげいき)が最も古いとある。
『西海捕鯨業史の研究』(九州大学出版会 1993 p.79-83)にも、西海捕鯨業の沿革と発展要因という項目があり、同様な記述あり。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 漁労.漁業各論 (664 8版)
- 参考資料
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- 1 玄海のくじら捕り 佐賀県立博物館∥編集 佐賀県立博物館 1980 K664//ゲ .6、47
- 2 玄界の漁撈民俗 楠本 正∥著 海鳥社 1993.5 384/36/S52 66-67
- 3 西海捕鯨業史の研究 鳥巣 京一∥著 九州大学出版会 1993.11 664/9/36 79-83
- キーワード
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- 玄界灘
- 捕鯨
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000090426