レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023年10月25日
- 登録日時
- 2024/01/09 17:23
- 更新日時
- 2024/01/14 21:19
- 管理番号
- 県立長野-23-155
- 質問
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解決
太平洋戦争の終戦後に行われた「学制改革」直後の昭和23年(1948年)、24年(1949年)、25年(1950年)の長野県の公立の高等学校の一覧はあるか。
- 回答
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『長野県教育委員会三十年史』長野県教育委員会編・刊 1980 【N373/ナ】p.135-145にかけて、終戦直後の新制高等学校の発足と再編制についての記述がある。[国立国会図書館デジタルコレクション 送信サービスで閲覧可能 最終確認2024.1.9]
p.136-140にある第20表には、「A昭和22年度の校名」「B昭和23年新制高校発足時の高校名」「C昭和24年度の校名」「F25年以降の校名改称」などの項目がある。この表中で、各校の統合もわかるようになっているが、正式校名ではなく、若干省略された名称で掲載されている。
また、『長野県学事統計 昭和23年』信濃教育会編・刊 [1949] 【N370/1/'48】p.276-285に、高等学校の「設備」「編成(全日制)」「編成(定時制)」の表が、学校ごとになっている。校名は略称。
この資料は、昭和24年、昭和25年のものも所蔵している。
『長野県学事統計 昭和24年』信濃教育会編・刊 1949 【N370/1/'49】p.94-113
『長野県学事統計 昭和25年』信濃教育会編・刊 1950 【N370/1/'50】p.104-121
- 回答プロセス
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1 『長野県教育史』を見るが、一覧表のような形のものはない。
2 『長野県教育史』の周辺の棚に、『長野県教育委員会三十年史』があったので、確認する。】p.135-145にかけて、終戦直後の新制高等学校の発足と再編制についての記述を発見。
3 同じように、『長野県学事統計』のそれぞれの年次を確認する。
4 国立国会図書館デジタルコレクションでの公開状況を確認する。
<調査資料>
・『長野県史 通史編 第9巻』 長野県編 長野県史刊行会 1990 【215.2/ナガ/5-9】
・『長野県 近代史料編 第9巻 教育』長野県編 長野県史刊行会 1985 【215.2/ナガ/2-9】
・『長野県教育史 総説編3』長野県教育史刊行会編・刊 1983 【N372/52/3】
- 事前調査事項
- NDC
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- 教育政策.教育制度.教育行財政 (373 10版)
- 大学.高等.専門教育.学術行政 (377 10版)
- 参考資料
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- 長野県教育委員会編. 長野県教育委員会三十年史. 長野県教育委員会, 1980. (【N373/ナ】)
- 信濃教育会編. 長野県学事統計 昭和23年. 信濃教育会, [1949]. (【N370/1/'48】)
- 信濃教育会編. 長野県学事統計 昭和24年. 信濃教育会, 1949. (【N370/1/'49】)
- 信濃教育会編. 長野県学事統計 昭和24年. 信濃教育会, 1950. (【N370/1/'50】)
- キーワード
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- 学制改革
- 長野県の公立高等学校
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000344464